2014年 敏感肌コスメの市場分析調査

―プラスケアとトータルケアが敏感肌市場を底上げ―

商品番号 mr210140163
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆2013年度の敏感肌コスメ市場は前年度比2.2%増の569億円となり、2年連続の堅調推移となった。

◆主要企業の動向をみると、シェアトップの資生堂は主軸ブランドの「dプログラム」および医療機関専売ブランドの「ナビジョンDR」が寄与し、前年度比4.8%増で推移している。また好調な企業としてはディセンシアが挙げられ、同社はストレス社会にさらされている働く女性の肌悩みに対応していることが奏功し、前年度比58.3%増と高い伸長率を示している。また第一三共ヘルスケアも好調で、「ミノンアミノモイスト」が寄与し、前年度比6.1%増で推移している。

◆商品面では、エイジングや美白といった機能性スキンケアが市場をけん引している。また、化粧水や洗顔料などのベーシックケアに加え、日焼け止めや美容液といったスペシャルケアをプラスして使用するユーザーの増加も市場を底上げする要因となっている。さらに、販売規模は小さいながらメイクアップやボディケア、ヘアケアなどの分野も伸長しており、トータルでケアすることへの高まりが販売高アップに繋がっている。

◆2014年度については、引き続き機能性スキンケア商品の投入が活発化しているほか、メイクアップなどスキンケア以外の強化も進んでいることから、2%程度の伸長が見込まれる。特に参入ブランドでは、日焼け止めや美容液などの需要の高まりを受けて商品強化を実施しており、これらプラスケアの需要は一層拡大する見通しである。また、新たにBBアイテムを投入した「キュレル」(花王)が好発進を切るなど、メイクアップ商品の注目が高まっていることから、更なる需要が見込まれる。

◆当資料では、今後も成長が見込まれる敏感肌コスメ市場について徹底分析。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、分野・種類別、チャネル別)分析、敏感肌女性の意識と実態調査を踏まえ、同市場の成長ポイントを探っている。

目次
【市場編】
1.調査範囲
 1)敏感肌の定義
 2)調査対象商品
 3)調査対象企業
2.主要企業の参入・開発動向
 1)市場背景と参入経緯
 2)主要企業の開発動向
3.消費者の意識と実態
 1)自称敏感肌の割合
 2)敏感肌の原因・理由
 3)敏感肌用化粧品の使用状況・使用意向
4.敏感肌コスメの市場分析
 1)敏感肌コスメの市場規模
 2)分野別市場規模
 3)チャネル別市場規模
 4)企業別シェア
 5)ブランド別シェア
5.敏感肌コスメのブランド分析
 1)ブランドポジション
 2)主要ブランドの処方・試験
 3)主要ブランドのコンセプト
 4)主要ブランドの新製品発売状況
6.敏感肌コスメの品目分析
 1)分野別・種類別展開状況
 2)企業別展開状況
 3)価格帯別展開状況
7.敏感肌コスメの販売方法分析
 1)販売チャネル
 2)販促活動
8.今後の展開
 1)敏感肌コスメの今後の市場性
 2)主要企業の今後の方向性

【個別企業編】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆株式会社ピエールファーブルジャポン
◆常盤薬品工業株式会社
◆株式会社アユーララボラトリーズ
◆ロート製薬株式会社
◆全薬工業株式会社
◆持田ヘルスケア株式会社
◆第一三共ヘルスケア株式会社
◆マルホ株式会社
◆佐藤製薬株式会社
◆株式会社ファンケル
◆株式会社イプサ
◆株式会社ディセンシア

―調査項目(各社共通)―
1.商品展開
 1)ブランド概要
 2)開発経緯
 3)品目数
2.ブランド分析
 1)処方・試験
 2)コンセプト
3.販売高
 1)ブランド別販売高
 2)分野別販売高
 3)チャネル別販売高
4.販売方法
5.今後の展開

資料体裁:A4判 124頁
発 刊 日:2014年5月21日

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