コンシューマーレポート№238
要介護予備軍の栄養実態と食品ニーズを探る
―新規需要の開拓には“潜在需要の取り込み”が不可欠!―

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今回、65歳以上の要介護予備軍の高齢者と同居する家族を対象に、要介護予備軍の栄養状態や栄養強化食品の利用状況に関するアンケート調査を実施。その結果、要介護予備軍に栄養強化食品を「利用したい」とした人は27.6%となった。今後の需要拡大にあたっては、①高齢者の低栄養問題及び栄養強化食品の啓蒙活動、②栄養不足の問題を抱える要介護予備軍へのアプローチ強化による“潜在需要の掘り起こし”がポイントとなる。