2020年 中国・台湾のOTC医薬品市場
―成長著しい中国と成熟期を迎えた台湾の市場動向を探る―

 

当資料は、2018年度の中国及び台湾におけるOTC医薬品の市場動向を調査するとともに、日系企業各社の動向と展望についても分析したもの。中国では医薬品の分類管理制度や処方薬のスイッチOTC化等を背景に市場が急速に拡大しており、2018年度売上は前年度比7.3%増の2兆3,600億円となった。一方、台湾では同2.7%増の347億円と成長は緩やかになっているものの、今後はスイッチOTC薬への切替え政策や国民のセルフメディケーションへの意識浸透による市場拡大が期待される。