患者調査シリーズNo.74
円形脱毛症の患者調査
―重症患者における治療実態と満足度、新薬の受容性とニーズを探る―
2020.08.21
今回、円形脱毛症(重症例)の治療で直近1年に医療機関(皮膚科・脱毛症(発毛)外来)を受診している280人を対象にアンケート調査を実施。調査の結果、治療全体および治療薬(飲み薬・塗り薬)のいずれも、満足していない被験者が多かった。また、新しい治療薬(これまでの治療薬よりも改善効果が高い薬)のうち、飲み薬は6割程度、塗り薬は7割程度の人で使用意向が高く、いずれも“改善効果の高さと即効性”が求められていることが分かった。
関連商品
-
2018年 製薬企業の中国戦略
―規制緩和の動きを追い風に成長が続く各社の中国戦略― -
患者調査シリーズNo.65
全身性エリテマトーデス(SLE)の患者調査
―LN診断状況と治療目的(寛解導入 /寛解維持)別に薬物治療の実態と満足度を徹底解明― -
患者調査シリーズNo.55
関節リウマチの患者調査
―生物学的製剤/「ゼルヤンツ」の使用実態を探る― -
患者調査シリーズNo.71
パーキンソン病の患者調査
―治療薬の評価と新しい治療薬に求めるプロファイルとは?―