患者調査シリーズNo.72
変形性関節症の患者調査
―薬物治療の実態と満足度、注射薬に対する今後のニーズを探る―
2019.12.26
今回、変形性関節症の治療で医療機関を受診・服薬している500人を対象にアンケート調査を実施。調査の結果、新しい注射薬に求められているのは、“痛みに対する効果の高さ(強さ)と持続性”であった。また、処方されている治療薬は、「飲み薬」「塗り薬・貼り薬」が7割強、「関節内注射薬」が4~5割となった。さらに、前回調査(2015年8月)との比較では、「飲み薬」の割合が1~2割程度増加していることも明らかとなった。
関連商品
-
2021年 製薬企業のR&D戦略
―グローバル事業の拡大に注力する各社のR&D戦略― -
患者調査シリーズNo.68
慢性心不全の患者調査
―利尿薬・β遮断薬・RAS阻害薬等の使用実態と薬物治療の満足度を徹底分析― -
ドクター調査シリーズNo.46
全身性エリテマトーデス(SLE)のドクター調査
ーループス腎炎/非ループス腎炎に対する薬物治療の実態と新薬ニーズー -
2017年 世界の再生医療・細胞医薬品市場
―大手製薬企業の参入により 日本市場では実用化に向け追い風―