2015年 頭髪化粧品の市場分析調査

―オイルブームで活性化する頭髪化粧品市場―

商品番号 mr210150204
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2013年度の頭髪化粧品市場は、前年度比1.5%増の4,475億円。2010年度以降、各年微増ながら前年度を上回り、増加傾向が続いている。2013年度の増加の要因としては、消費増税前の駆け込み需要により高価格帯の育毛商品が好調だったことに加え、美容オイルブームを受けてヘアオイルやオイルシャンプーなどのオイル関連商品が売上を伸ばし、ヘアケア分野が伸長したことが挙げられる。

◆育毛商品市場は、前年度比4.3%増の529億円。男性用は、育毛剤のほか、スカルプケアを通して育毛につなげる男性が増加していることから、育毛シャンプーや育毛リンス・コンディショナーが好調に推移している。女性用は、ヘアケアブランドでも育毛商品を展開するなど、女性用市場全体が拡大している。

◆ヘアケア市場は、前年度比2.0%増の2,285億円。好調のオイル関連商品は、配合しているオイルが植物性であることが多く、低刺激で安心というイメージが広がって、オーガニックのように品質の安全という面からも人気が高まっている。特にヘアオイルは、髪表面にツヤや輝きが出ることが受け入れられ、前年度比40.0%増と高伸長している。訴求別では、動物由来原料などを使用しない自然派が前年度比17.6%増と伸長しており、オイル同様、『植物由来』がキーワードとなって好調に推移している。

◆2014年度(見込)については、引き続き“オイル”がカギとなる見通し。オイルは、ヘアオイルやオイルシャンプーなど多種類で商品展開が進んでいる。オイルシャンプーは、頭皮や髪の汚れが落ちやすく香りが持続することから、ノンシリコンシャンプーに次ぐ注目カテゴリーとして拡大している。今後は、頭皮の汚れが落とやすいことや頭皮の潤いの保持によるスカルプケア、オイルで頭皮をマッサージすることによる抜け毛・薄毛ケアなどの観点から、育毛商品などの分野にもオイルが拡大する見込みである。

◆当資料では、オイルブームで伸長するヘアケアのほか、ヘアカラー、ヘアメイク、育毛商品の各分野を徹底分析。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、種類別、訴求別)を分析している。

目次
【総市場編】
1.頭髪化粧品の市場概要
 1)調査対象商品
 2)参入企業
 3)市場の沿革
2.商品展開状況
3.頭髪化粧品の市場分析
 1)市場推移
 2)企業別販売高
 3)ブランド別販売高
4.販売方法および販促活動
5.今後の展開
 1)頭髪化粧品の今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【分野別市場編】
◆ヘアケア
1.ヘアケアの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアケアのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアケアの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアケアの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアケアの企業別販売高
 3)ヘアケアのブランド別販売高
 4)ヘアケアの種類別販売高
 5)ヘアケアの訴求別販売高

◆ヘアカラー
1.ヘアカラーの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアカラーのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアカラーの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアカラーの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアカラーの企業別販売高
 3)ヘアカラーのブランド別販売高
 4)ヘアカラーの種類別販売高
 5)ヘアカラーの訴求別販売高

◆ヘアメイク
1.ヘアメイクの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアメイクのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアメイクの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアメイクの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアメイクの企業別販売高
 3)ヘアメイクのブランド別販売高
 4)ヘアメイクの種類別販売高
 5)ヘアメイクの訴求別販売高

◆育毛商品
1.育毛商品の市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.育毛商品のブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.育毛商品の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.育毛商品の市場分析
 1)市場推移
 2)育毛商品の企業別販売高
 3)育毛商品のブランド別販売高
 4)育毛商品の種類別販売高
 5)育毛商品の訴求別販売高

【個別企業編】
◆花王株式会社
◆ユニリーバ・ジャパン株式会社
◆プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
◆株式会社資生堂
◆ホーユー株式会社
◆株式会社マンダム
◆株式会社ダリヤ
◆株式会社カネボウ化粧品
◆クラシエホームプロダクツ株式会社
◆ライオン株式会社
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社ジャパンゲートウェイ
◆シュワルツコフ ヘンケル株式会社
◆コーセーコスメポート株式会社
◆大正製薬株式会社
◆第一三共ヘルスケア株式会社
◆株式会社バスクリン
◆アンファー株式会社

―調査項目(各社共通)― ※一部異なる
1.ブランド概要
2.商品の発売経緯
3.ブランド別品目数
4.頭髪化粧品の売上高
 1)ブランド別売上高
 2)分野別・種類別売上高
 3)訴求別販売高
5.販売促進活動
6.今後の展開


資料体裁:A4判 184頁
発 刊 日:2015年2月4日

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