コンシューマーレポートNo.318
2022年 インナービューティの実態とニーズ
―コロナの影響でヘルシービューティへの意識がさらに拡大―

商品番号 cr220220459
価格 ¥ 429,000 税込
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【調査概要】
◆今回、女性のインナービューティに対する意識や行動実態を探るべく、美容目的でサプリメント・美容ドリンク・美容ゼリー・OTC医薬品(漢方薬含む)を週に1回以上摂取している20~60代の女性620人を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、前回調査(2020年実施)と比べて、美容のために普段の食事や運動などの生活習慣の中で様々な取り組みを行う人が大きく増加。例えば、美容に良い食品を取り入れる人は前回よりも約15pt、美容のために運動・スポーツを行う人は約7pt増加した。さらに、美容を意識してプロテインを摂る人も13pt増加している。

◆現在関心があるキーワードでは「腸内フローラ」がトップとなったほか、美容と関連があると思う健康効果では「整腸・便秘の改善」を挙げる人が半数以上いるなど、インナービューティに取り組む女性の中で、美容と腸内環境の関係への関心が高いことがわかった。

◆新型コロナウイルスがインナービューティに与えた影響についてみると、コロナ流行後にインナービューティに対する意識が高まった人は約4割であった。またその理由として、「コロナ感染拡大の影響で健康意識が高まったから」という人は約8割であった。

◆美容食品で対策している美容の悩みとして最も多いのは「シミ・そばかす」であった。また、美容食品から意識的に摂っている美容成分は「ビタミンC」「コラーゲン」がトップ2となった。年代別にみると、20代では「たんぱく質・プロテイン」の摂取率が高い。また、代表的な美容成分である「コラーゲン」の摂取年代をみると、60代が中心層となっている。

◆美容食品ブランドの現在摂取率では、「チョコラBB」が最も多い。また、前回調査時と比べて「DHCシリーズサプリ」や「アミノコラーゲン」の摂取率が下がった一方で、「ディアナチュラ」や「ザバス」の摂取率が増加している。

◆これらの調査結果を踏まえ、インナービューティに対する今後のトレンドとしては、コロナウイルスの影響などを背景に「美容」と「健康」の距離がより一層密接になり、「健康的な美しさ」を目指すヘルシービューティへのニーズがさらに高まるものとみられる。

◆当調査では、インナービューティに対する意識や美容のために行っている取り組み、美容食品の摂取実態、今後の意向などを調査。さらに年代別に加えて、「コスメ美容」「サプリ美容」「食事美容」「お悩み美容」「宅トレ美容」「習慣美容」の6つのクラスターでも分析している。

【調査方法】
■WEBによるアンケート調査
■調査エリア:全国
■対象:美容目的でサプリメント、美容ドリンク、美容ゼリー、OTC医薬品(漢方含む)を週に1回以上摂取している20代~60代女性620名

【主な調査内容】
■美容のための取り組み(食事・運動・その他)
■コロナウイルスがインナービューティに与えた影響
■インナーケアに対する意識・考え方
■美容食品で対策している美容の悩み
■美容食品・ブランドの摂取実態
■今後の意向

【調査実査日】
2022月3月9日

目次
■調査概要
■エグゼクティブサマリー
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1-1. 美容のための取り組み(食事面)
1-2. 美容のための取り組み(食事以外の生活習慣)
2. 美容の情報源・関心
3. コロナウイルスがインナービューティに与えた影響
4. インナーケアに取り組むきっかけ・理由
5. 美容食品で対策している美容の悩み
6. 美容食品で摂っている美容成分
7. 美容食品の摂取実態
8-1. 美容食品ブランドの認知度・摂取率
8-2. 美容食品ブランドの選択理由
9. インナービューティに対する今後の意向・ニーズ
10-1. クラスター別分析:コスメ美容
10-2. クラスター別分析:サプリ美容
10-3. クラスター別分析:食事美容
10-4. クラスター別分析:お悩み美容
10-5.クラスター別分析:宅トレ美容
10-6. クラスター別分析:習慣美容

【集計編】
1-1. 美容のために現在取り組んでいること(食事)(MA)
1-2. 美容への効果を実感していること(MA)
1-3. コロナウイルスをきっかけに取り組むようになったこと(MA)
1-4. 過去に取り組んだことがあること(MA)
2-1. 美容のために現在取り組んでいること(その他)(MA)
2-2. 美容への効果を実感していること(MA)
2-3. コロナウイルスをきっかけに取り組むようになったこと(MA)
2-4. 過去に取り組んだことがあること(NA)
3-1. 美容のために摂っている食品(MA)
3-2. 特定の時間に摂取すると美容効果が上がると思う食品(MA)
4. 美容のために行っている運動・スポーツ(MA)
5-1. 聞いたことがある美容のキーワード(MA)
5-2. 関心がある美容のキーワード(MA)
5-3. 知らないが興味がある美容のキーワード(NA)
6. 美容の情報源(MA)
7. コロナ後のインナービューティへの意識変化(SA)
8. インナービューティの意識が高まった理由(SA)
9-1. インナーケアのきっかけ(MA)
9-2. インナーケアのきっかけ(SA)
10-1. インナーケアを行う理由(MA)
10-2. インナーケアを行う理由(SA)
11. インナーケアにおける悩み・不満(MA)
12. 美容に取り組むうえでの重要度
13-1. 現在悩んでいる美容の悩み(MA)
13-2. 美容食品で対策をしている美容の悩み(MA)
14. 美容の悩みに影響を及ぼす要因(MA)
15. 美容食品の重要度
16. 美容の悩みに対して摂っている成分(MA)
17-1. 美容と関連が強いと思う健康効果(MA)
17-2. 美容のために普段の食事で意識している健康効果(MA)
18-1. 摂取している美容食品(MA)
18-2. コロナウイルスをきっかけに摂取している美容食品(MA)
19. インナービューティにおける美容食品の位置づけ(SA)
20. 美容食品の摂取頻度(SA)
21. 美容食品の摂取タイミング(SA)
22. 美容食品の摂取シーン(MA)
23. 剤型ごとの選択理由(MA)
24. 美容食品を選ぶ時の重視ポイント(MA)
25. 美容食品にかけている平均金額(SA)
26-1. 知っている美容食品ブランド(MA)
26-2. 摂取したことがある美容食品ブランド(MA)
26-3. 現在よく摂取している美容食品ブランド(MA)
27. 美容食品ブランドのイメージ(MA)
28. 摂取している剤型・形態(MA)
29. ブランドの選択理由(MA)
30. ブランドの摂取期間(SA)
31. ブランドの効果実感度
32. 美容食品で実感した美容効果(MA)
33. ブランドの継続意向(SA)
34. インナービューティへの今後の意向(SA)
35-1. 魅力的なヘルスクレーム(MA)
35-2. 最も魅力的なヘルスクレーム(SA)
36. スキンケアの使用アイテム(MA)
37. スキンケアの使用ブランド(MA)
38. スキンケア化粧品にかけている平均金額(SA)
39. 肌質(SA)
40-1. 目指したい女性像(MA)
40-2. 目指したい女性像(SA)
41. 理想とする女性芸能人(FA)
42. 価値観・ライフスタイル(SA)

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、エクセルデータを収録)
※【収録内容】
1)本文PDF 2)本文パワーポイント
3)データ編(基本クロス集計・単純集計・ローデータ・調査票・FA)

発刊日:2022年4月7日