2013年 スナック菓子の市場分析調査

―ターゲットは『大人』!開発ポイントは「ヘルシー」「おつまみ」「本格感」―

商品番号 mr120130111
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2012年度のスナック菓子市場は、前年比3.8%増の2,879億円となった。種類別では、市場の約5割を占めるポテトチップス、ファブリケートポテトが、新アイテムの積極投入等が奏功し、好調に推移した。また、野菜系スナックが小規模ながら大幅増となった。これは、カルビーの野菜スナック「ベジップス」が販売エリアを全国に拡大したことに因る。

◆メーカー各社は、スナック菓子事業の拡大に向けて、既存の主力ブランドの強化に注力している。具体的には、フレーバー展開およびサイズ展開によって強化策を講じるメーカーが多い。また、本格的な素材や調味料を採用することで、プレミアム感を訴求したアイテムを展開するブランドもみられる。さらに、新ブランドについては、素材や形状で独自性を追求した商品が発売されている。

◆商品化の方向性としては、各社で『大人向け商品』の開発が積極的に進められている。その背景には、少子高齢化の影響から、菓子のターゲット層が子供から大人へ拡がりつつあり、大人の嗜好や食シーンに合わせた商品開発が求められていることがある。具体的には、「チーザ」(江崎グリコ)のヒットに端を発する“おつまみ訴求”のスナックに加え、健康に配慮したヘルシー訴求の商品や、素材そのものの美味しさやこだわり素材を使用することで本格感を強調した商品が増加傾向にある。

◆当該資料では、こうした動きが見られるスナック菓子市場の動向を調査。種類別、ブランド別の市場分析をおこなうとともに、主要参入企業12社の販売動向および商品戦略を明らかにしている。さらに、スーパー・CVS・ドラッグストアの店舗調査を実施し、各店舗の商品展開を分析している。

【調査対象】スナック菓子
・ポテトチップス(スライス、シューストリング他)
・ファブリケートポテト(スライス、その他)
・コーン系
・小麦系
・野菜系 
・ライス系
etc.

目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.主要メーカー12社のスナック菓子アイテム集計
 1)種類別集計
 2)フレーバー別集計
 3)素材別集計
 4)形状別集計
2.流通チェーンにおけるスナック菓子の商品展開状況
 1)NB/PB別 種類別集計
 2)業態別集計
 3)メーカー別集計
3.スナック菓子のマーケット分析
 1)スナック菓子の総市場規模推移
 2)メーカー別シェア
  ①全体
  ②ポテトチップス(スライス)
  ③ポテトチップス(シューストリング他)
  ④ファブリケートポテト(スライス)
  ⑤ファブリケートポテト(その他)
  ⑥コーン系
  ⑦小麦系
 3)ブランド別シェア
4.主要メーカーにおけるスナック菓子の販促活動
5.主要メーカーにおけるスナック菓子の商品政策
 1)商品政策
 2)『大人向け商品』の開発動向
6.主要メーカーのスナック菓子事業の今後の方向性

【個別企業編】
◆カルビー
◆湖池屋
◆おやつカンパニー
◆ヤマザキナビスコ
◆東ハト
◆ジャパンフリトレー
◆明治
◆ハウス食品
◆森永製菓
◆江崎グリコ
◆山芳製菓
◆ブルボン

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.企業概要
2.商品一覧
3.アイテム分析
 1)種類別構成
 2)フレーバー別構成
 3)素材別構成
 4)形状別構成
4.販売動向分析
 1)種類別売上規模推移
 2)ブランド別売上高
5.販促活動
6.商品政策
7.今後の展開と見通し

【店舗調査編】(品揃え商品一覧)
◆イオン
◆イトーヨーカ堂
◆ダイエー
◆セブン-イレブン・ジャパン
◆ローソン
◆ファミリーマート
◆マツモトキヨシ
◆ダイコク
◆ケアーズ

資料体裁:A4判112頁
発 刊 日:2013年6月27日

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