2018年 メニュー用調味料の市場分析調査

―高まりを見せる「本格志向」に対応した商品開発が進む―

商品番号 mr110180387
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2016年度のメニュー用調味料の市場規模は、前年比2.7%増の2,348億円規模に達した。2016年度は、悪天候に加え台風の影響により野菜が高騰したため、野菜を使用した中華惣菜の素や野菜を具材とする鍋用調味料の売上が落ち込む結果となった。しかし一方で、有職女性や単身世帯の増加の影響により、本格的な美味しさを手軽に作れるパスタソース等の需要が拡大しており、市場全体ではプラス推移となった。

◆メニュー用調味料は、身近な食材を使って手軽に調理ができることが消費者ニーズを捉え、市場成長を続けている。近年では、単独世帯やシニア世帯の増加等から、高品質な食事をとりたい「本格派」の消費者も増えてきている。これを受けて各社は、「簡便性」だけでなく「本格・高級」にフォーカスした商品を展開することで、更なる消費者層の取り込みを図っている。

◆当資料では、成長が続く“惣菜用・米飯用・鍋用・肉用・パスタ用”などのメニュー専用調味料を対象に調査を実施。調査内容としては、分野・種類別の市場推移と要因、今後の市場予測、新商品の傾向、参入各社の商品コンセプト、販売動向、広告・販売促進策等をまとめ、今後のメニュー用調味料市場の開拓に向けた商品開発や販売戦略の一助なる資料となっている。

【調査範囲】
◆惣菜用調味料(和惣菜の素、中華惣菜の素、洋風惣菜の素、アジアメニュー用調味料)
◆米飯用調味料(釜飯の素、炊き込みご飯の素、炒飯の素、丼の素、雑炊の素)
◆鍋用調味料
◆肉用調味料(焼肉のたれ、ステーキソース etc.)
◆ソース類(パスタソース、洋風メニュー用ソース etc.)

【調査期間】
2017年9月~12月


目次
【調査概要】
【総市場編】
1.調査対象範囲
2.メニュー用調味料の市場規模推移
 1)分野別市場規模推移
 2)種類別市場規模推移
  (中華惣菜の素、和惣菜の素、アジアメニューの素、洋風惣菜の素、炒飯・混ぜご飯の素、丼・雑炊の素、
   鍋用調味料、焼肉のたれ・ステーキソース、パスタソース、洋風メニュー用ソース etc.)
 3)種類別市場成長率
 4)メーカー別売上高推移
 5)メーカー別成長率
3.メニュー用調味料の市場予測
 1)全体
 2)種類別市場予測

【品目編】
<中華惣菜の素>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
 4)ブランド別売上高
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<和惣菜の素>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
 4)ブランド別売上高
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<アジアメニューの素>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<洋風惣菜の素・洋風メニュー用ソース>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<米飯用調味料>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
  ①炒飯・混ぜご飯の素
  ②丼・雑炊の素
 3)メーカー別成長率
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<鍋用調味料>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

<パスタソース>
1.市場概況
2.参入企業と展開メニュー
3.アイテム集計
4.新商品・リニューアル商品展開状況
5.市場規模推移
 1)全体
 2)メーカー別シェア
 3)メーカー別成長率
6.販売促進策
7.商品化傾向
8.今後の市場予測と見通し

【個別企業編】
《主要企業》
◆味の素
◆キッコーマン食品
◆丸美屋食品工業
◆永谷園
◆ヒガシマル醤油
◆ヤマモリ
◆ヱスビー食品
◆キユーピー
◆ハウス食品
◆カゴメ

―調査項目―
1.企業概要
2.商品の展開状況
 1)商品沿革
 2)新商品・リニューアル商品一覧
 3)種類別アイテム構成
 4)ブランド別・容器別アイテム構成
3.メニュー用調味料の売上高
 1)分野別・種類別売上高
 2)ブランド別売上高
4.販売促進策と商品
 1)販売促進策
 2)商品政策
5.市場性と今後の見通し



資料体裁:A4判 150頁
発刊日:2017年12月15日

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