2011年 抗疲労・ストレス対策商品の市場分析調査

商品番号 mr110110018
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
「疲労大国」といわれる日本では、疲労やストレスを感じている人は国民の約8割にのぼる。疲労が蓄積することで生活習慣病に至るケースや睡眠障害、鬱病に至るケースも少なくない。近年、ストレス関連障害の精神疾患患者も増加傾向にある中で、日々の疲労やストレスを溜めないことが重要になっている。
こうした背景のもと、病気の一歩手前の対策として、最近、食品や飲料等で疲労・ストレスを解消する動きが高まってきている。
2010年度の抗疲労・ストレス対策を訴求したサプリメント、飲料、菓子・加工食品の市場規模は、前年比1.0%増の2,280億4,000万円となった。市場全体の動きは小さいものの、安定した需要を確保している。特にサプリメントでは、にんにくやマカを配合した肉体的疲労改善商品が伸長している。マカは、女性に向けた商品展開も増えたことで、利用者の拡大に繋がっている。また、現代病の一つである眼精疲労を改善する商品はブルーベリーを中心に数多くのアイテムが投入されている。今後、さらなる需要の高まりが予想される。
一方、精神的疲労改善商品は一過性のブームが去り、最近では大きな変動が見られないものの、ストレスで悩む人は多い。こうした精神的疲労を改善するための成分研究や商品開発に取り組んでいる企業は多く、今後期待される分野となっている。
当資料では、主要参入企業18社を取り上げ、各社の抗疲労・ストレス対策商品の展開状況、売上規模、さらには販売戦略を詳細に分析するとともに、サプリメント、飲料、菓子・加工食品分野の広がりをレポートしている。



目次

調査概要

市場・分析編
1.抗疲労・ストレス対策商品の調査対象範囲
2.抗疲労・ストレス対策市場の概要
1)日本におけるストレス患者の割合
2)抗疲労・ストレス対策商品への取り組み
3)一般用医薬品・医薬部外品と健康食品の市場比較
(1)栄養ドリンク剤
(2)大衆薬(錠剤・顆粒)
3.抗疲労・ストレス対策商品の展開状況
1)商品の開発変遷
2)分野別アイテム数
3)メーカー別アイテム数
4)新商品分析
(1)分野別アイテム数
(2)新商品・リニューアル品一覧
4.抗疲労・ストレス対策商品の市場規模分析
1)分野別市場規模
2)効果・目的別市場規模
5.抗疲労・ストレス対策商品のメーカー別売上高
6.抗疲労・ストレス対策商品のチャネル別市場規模
7.抗疲労・ストレス対策商品の今後の市場性
1)市場規模予測
2)主要各メーカーの今後の方向性

品目編
サプリメント
飲料
菓子・加工食品

【調査項目】
1.調査対象範囲
2.抗疲労・ストレス対策商品の開発変遷
3.商品分析
1)主要商品一覧
2)アイテム数分析
(1)効果・目的別アイテム数  (2)成分別アイテム数(サプリメント・飲料のみ掲載)
(3)価格帯別アイテム数  (4)メーカー別アイテム数
4.商品政策分析
5.市場規模分析
1)効果・目的別市場規模
2)成分別市場規模…(1)肉体的疲労改善商品 (2)精神的疲労改善商品
                (サプリメント・飲料のみ掲載)
3)メーカー別売上高…(1)全体 (2)肉体的疲労改善商品 (3)精神的疲労改善商品
4)ブランド別売上高
6.チャネル別分析
1)チャネル別売上高
2)販売チャネル・販売促進策分析

個別企業編
ライオン
味の素
江崎グリコ
明治(旧明治製菓)
ロッテ
サントリーウエルネス
アサヒフードアンドヘルスケア
ヤクルト本社
養命酒製造
総医研ホールディングス
大塚製薬
佐藤製薬
小林製薬
ファンケル
ディーエイチシー
わかさ生活
ナガセビューティケァ
山田養蜂場

【調査項目】
1.企業概要
2.抗疲労・ストレス対策商品の開発変遷
3.商品展開分析
1)商品一覧
2)アイテム数分析…(1)種類別 (2)効果・目的別 (3)成分別
4.商品政策
5.売上高分析
1)区分別売上高
2)チャネル別売上高
6.販売方法及び販売促進策
7.今後の市場見通しと展開


資料体裁:A4判 140頁(CD-ROM版付)
発 刊 日:2011年4月25日