2013年 ロコモティブシンドローム関連商品の市場分析調査

―“関節”“骨”“筋肉”をキーワードに商品開発が活発化―

商品番号 mr110130115
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆ロコモティブシンドロームとは、加齢に伴い、筋肉、骨、関節などの運動器に障害が生じ、それにより移動能力が低下し、要介護、要介護リスクの高い状態になる現象をいう。現在日本では、予備軍を合わせて4,000万人を超える国民病となっている。これを受けて、厚生労働省は、「健康日本21」においてロコモティブシンドロームの認知度を現状の2割から2020年までに8割に高める施策を打ち出すことを発表した。

◆これを機に2013年度を“ロコモ元年”として主要各社では商品開発を加速させている。2012年に太田胃散がOTC「ロコフィットGL」、2013年にサントリーウエルネスがサプリメント「ロコモア」を投入。また、プロテオグリカンやイミダゾールペプチドなどの新規成分も続々と登場しており、“関節”“骨”“筋肉”をキーワードに商品開発が活発化している。

◆こうした背景から、ロコモ関連市場は、2012年度の1,115億円から、2015年度には約1,500億円規模にまで拡大する見通しとなっている。中でも、サプリメントが牽引役となり、市場が拡大することが予想される。

◆当資料は、関節、骨、筋肉に関連したサプリメント、OTC、飲料を対象とし、効果・目的別に関節痛緩和、骨密度・骨質改善、筋肉量向上、ロコモ全般に分けて、実査、分析している。合わせて主要各社の事業戦略を明らかにするとともに今後のロコモティブシンドローム関連商品の市場予測も行っている。

目次
【調査概要】
【市場編】
1.ロコモティブシンドローム関連商品の調査対象範囲
2.ロコモティブシンドローム市場の概要
 1)ロコモティブシンドロームとは
 2)ロコモティブシンドロームの実情
 3)政府・業界団体の動向
3.ロコモティブシンドローム関連商品の展開状況
 1)品目別アイテム数
 2)効果・目的別アイテム数
 3)メーカー別アイテム数
4.ロコモティブシンドロームにおける新商品の発売状況
5.ロコモティブシンドローム関連商品の市場規模分析
 1)品目別市場規模推移
 2)効果・目的別市場規模推移
 3)チャネル別市場規模推移
6.ロコモティブシンドローム関連商品のメーカー別売上高
7.主要メーカーのチャネル別展開状況及び販促策
 1)ロコモ対策商品
 2)その他関連商品
8.注目のロコモティブシンドローム関連素材
9.今後の市場性
 1)品目別
 2)効果・目的別

【品目編】
1.サプリメント
2.OTC
3.飲料

―品目編調査内容(共通)―
1. 調査対象範囲
2. 商品分析
 1)主要商品一覧
 2)商品特性分析
3. 市場規模分析
 1)効果・目的別市場規模
 2)成分別市場規模
 3)メーカー別シェア
4. チャネル別売上高
5. 商品化の方向性
 1)ロコモ対策商品の開発特性
 2)商品政策
6. 販売方法と販売促進策
 1)販売方法
 2)販促策
7. 今後の市場性
 1)今後の市場性
 2)主要参入各社の今後の展開

【個別企業編】
1.アサヒフードアンドヘルスケア
2.味の素
3.エバーライフ
4.太田胃散
5.協和発酵バイオ
6.クラシエ薬品
7.サントリーウエルネス
8.世田谷自然食品
9.ゼリア新薬工業
10.大正製薬
11.森永乳業
12.ワダカルシウム製薬

―個別企業編調査内容(各社共通)―
1. 企業概要
2. ロコモ関連商品の発売変遷
3. 商品分析
 1)商品一覧
 2)分野別アイテム数
 3)効果・目的別アイテム数
 4)成分別アイテム数
4. 売上高分析
 1)分野別
 2)主要成分別
 3)効果・目的別
 4)チャネル別
5. 商品政策
6. 販売と販促策
 1)販売方法
 2)販売促進策
7. 今後の展開

資料体裁:A4判132頁
発 刊 日:2013年9月27日