薬物療法の現状と今後の薬剤ニーズを探る
ドクター調査シリーズ№17
骨髄異形成症候群(MDS)治療のドクター調査

商品番号 dr0100017
価格 ¥ 880,000 税込
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概要

骨髄異形成症候群の治療においては、患者に高齢者が多いため造血幹細胞移植を実施できない場合が多く、また、有効な薬物療法も確立されていないことから積極的な治療を行えないのが現状となっている。
一方で、海外で標準治療薬として使用されている「Revlimid」、「Vidaza」などの薬剤が、現在国内でも申請段階にあり、今後MDSの薬物療法は大きく変化する可能性がある。
当調査は、MDS治療を行っている血液内科専門医30名にインタビュー調査を実施し、薬物療法を含めた治療実態を詳細に調査・分析するとともに、開発中の新薬の期待度や今後の薬剤ニーズを探ったものである。

■調査方法
MDSの治療を実施している、血液内科等の専門医 30名に対するインタビュー調査




目次

ドクタープロフィール

分析編
1.患者について
1)性別・年代別・原発性/二次性別患者割合
2)病型・リスク分類別患者割合
2.治療法選択の指針
3.治療実態
1)原発性MDSのリスク群別患者割合
2)リスク群別の治療実態
3)各治療法について
1)造血幹細胞移植
2)免疫抑制療法
3)化学療法
4)二次性MDSとAMLへの移行例に対する治療
4.新薬に対する期待

集計編
1.診察患者について
1)過去1年間のMDS患者数
2)性別・年代別患者割合
3)原発性MDS/二次性MDS患者割合
4)病型分類(FAB/WHO)別患者割合
1)カルテに記載する病型分類
2)病型分類別患者割合
5)リスク分類(IPSS)別患者割合
2.治療法選択の指針
1)ガイドラインの参考状況
2)治療法の選択基準
3.治療実態
1)原発性MDSに対する治療
1)リスク別患者割合
2)低リスクMDSに対する治療
a)実施している治療法
b)各治療を実施している患者割合
c)治療法別の患者割合と症例・基準
(1)無治療・経過観察
(2)造血幹細胞移植(フル移植)
(3)造血幹細胞移植(ミニ移植)
(4)支持療法(輸血/EPO/G-CSF)
(5)免疫抑制療法
(6)化学療法(抗がん剤)
(7)その他
3)中間リスクMDSに対する治療
a)実施している治療法
b)各治療を実施している患者割合
c)治療法別の患者割合と症例・基準
(1)無治療・経過観察
(2)造血幹細胞移植(フル移植)
(3)造血幹細胞移植(ミニ移植)
(4)支持療法(輸血/EPO/G-CSF)
(5)免疫抑制療法
(6)化学療法(抗がん剤)
(7)その他
4)高リスクMDSに対する治療
a)実施している治療法
b)各治療を実施している患者割合
c)治療法別の患者割合と症例・基準
(1)無治療・経過観察
(2)造血幹細胞移植(フル移植)
(3)造血幹細胞移植(ミニ移植)
(4)支持療法(輸血/EPO/G-CSF)
(5)免疫抑制療法
(6)化学療法(抗がん剤)
(7)その他
2)各治療法について
1)造血幹細胞移植
a)造血幹細胞移植を実施する際の年齢上限
b)移植後の再発例に対する治療
2)免疫抑制療法
a)リスク群別の使用薬剤
b)寛解率と改善率
c)不応例に対する治療
d)免疫抑制療法の問題点
3)化学療法(抗がん剤)
a)使用する薬剤と用法・用量
b)寛解率と寛解持続期間、改善率
c)不応例に対する治療
d)化学療法の問題点
3)二次性MDSに対する治療
4)MDSからAMLへの移行について
1)AMLへの移行率と移行までの期間
2)AML移行患者に対する治療
5)全ての治療法について
1)治療満足度が低い症例
2)治療満足度が低い治療法とその理由
4.新薬に対する期待
1)「レブリミド(一般名:レナリドミド)」
1)「レブリミド」の認知度
2)「レブリミド」の使用意向
3)「レブリミド」を適応可能な患者割合
4)「レブリミド」の併用薬剤
5)「レブリミド」を使用しない理由・不安点
2)「NS-17(一般名:アザシチジン)」
1)「アザシチジン」の認知度
2)「アザシチジン」の使用意向
3)「アザシチジン」を使用する症例
4)「アザシチジン」を適応可能な患者割合
5)「アザシチジン」の併用薬剤
6)「アザシチジン」を使用しない理由・不安点
3)「デシタビン」
1)「デシタビン」の認知度
2)「デシタビン」の使用意向
3)「デシタビン」を使用する症例
4)「デシタビン」を適応可能な患者割合
5)「デシタビン」の併用薬剤
6)「デシタビン」を使用しない理由・不安点
4)その他の新薬
1)その他期待している薬剤
2)期待している点
5)新薬に求めるプロファイル
1)各項目の重要度
2)求めるプロファイル(自由意見)
6)MDSに対する薬物療法の問題点

データ編
調査票


体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2010年7月30日

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