【マルチクライアント調査企画】
2025年 クローン病の患者調査

ークローン病の治療におけるアンメットニーズを調査/新薬(生物学的製剤)に求めるものとは?ー

商品番号 pr310250176

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【調査概要・目的】
クローン病は、消化管に慢性炎症を引き起こす炎症性腸疾患であり、国内で推定数万人が診断されている指定難病です。主に小腸と大腸で炎症が発生しますが、口から肛門までの消化管全体に影響を及ぼす可能性があります。原因は完全には解明されていませんが、免疫系の異常、遺伝的要因、および環境因子が関与していると考えられています。
また、寛解と再燃を繰り返すため、長期的な管理を必要とされていますが、現在の治療法(ステロイド、生物学的製剤、免疫抑制剤など)では、寛解導入や維持に対する治療効果がいまだ不十分です。そして、治療薬の長期使用による副作用やがん発症リスクなども課題であり、現在も新薬の開発が活発に行われています。
こうしたなか、今回の調査では、医療機関を受診している18歳以上のクローン病患者を対象にアンケートを実施します。これにより、治療状況や新薬(注射薬(生物学的製剤)や経口薬)の受容性やニーズ、薬物治療以外での患者の取り組みや実態を調査することで、治療実態や薬物治療におけるアンメットニーズを把握し、今後の治療薬開発やマーケティングに役立つデータを提供することを目的としています。


【主な調査ポイント】
■症状と医療機関の受診状況:医療機関を受診する前の症状、受診機関、クローン病と診断されるまでの期間
■クローン病の状態、治療の実態:使用経験がある薬物療法、生物学的製剤の使用状況、副作用
■薬物治療についてどう感じているか、および不満点:活動期および寛解期における薬物治療の特徴、副作用
■薬物治療以外の治療実態:栄養・食事療法に対する取り組み


【調査項目(イメージ)】
1. 症状と医療機関の受診状況
  ・医療機関を受診する前の症状
  ・医療機関の受診を決意させた症状
  ・最初に受診した医療機関の種類・診療科
  ・現在受診している医療機関の種類・診療科
  ・医療機関の受診頻度
  ・潰瘍性大腸炎と診断された年齢
2. クローン病の状態、治療の実態
  ・現在のクローン病の状態
  ・活動期/寛解期の継続期間
  ・寛解期の経験回数
  ・初回診断時と現在の重症度
  ・現在行っている薬物療法(飲み薬、座薬・注腸薬・注射薬)
  ・生物学的製剤の使用経験
  ・生物学的製剤を使用するきっかけ
  ・生物学的製剤を使用しない理由
  ・現在の活動期/寛解期における薬物治療の満足度と不満点
  ・薬物治療に対する総合的な満足度
  ・副作用で困った経験
  ・栄養・食事療法に対する取り組み
3. 医師とのコミュニケーション、今後の薬物治療に対するニーズ
  ・治療方法や治療薬の決定状況
  ・1ヶ月あたりの治療費(自己負担額)
  ・新しい治療薬の使用意向
  (飲み薬、座薬・注腸薬・注射薬)
  ・生物学的製剤に対する使用意向
  ・生物学的製剤に対する使用意向が低い理由
  ・新しい治療薬を使用する際に重要度が高い項目
  ・新しい治療薬における1ヶ月あたりの追加費用の上限
4. その他
  ・クローン病になって日常生活で困っている(不安な)こと
  ・クローン病の治療に関する情報の入手先

【調査方法】
方法:インターネットによるアンケート調査
対象:医療機関を受診している18歳以上のクローン病患者/サンプル数:150~200(予定)

【調査参加締切日(予定)】
2025年7月18日(金)

【発刊日(予定)】
2025年9月~10月