肥満治療に薬剤は必要か?
今後の薬剤ニーズは?
ドクター調査シリーズ№4
抗肥満薬のドクター調査

商品番号 dr0070004
価格 ¥ 880,000 税込
◆購入商品を選択してください。 (必須)
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
近年、慢性的な過栄養と生活運動強度の低下に起因する生活習慣病が大きな問題となっている。その背景となっているのは、脂肪組織の過剰な蓄積、つまり肥満であることは明らかであり、肥満は糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化症などの成人病や胆石症、呼吸異常、腰痛、変形性膝関節症などをもたらすと言われている。
肥満治療薬としては、「サノレックス」、「漢方薬」などがあるが、その使用量は少なく、まだ広く普及しているとは言い難い。
当該調査では、内科、循環器系のドクター計30名にインタビュー調査を実施。まずは、?肥満の治療に薬剤が必要なのか?どういった症例で薬剤が必要とされるのか?必要とされる抗肥満薬とはどういったものなのかといった点をポイントに調査。肥満治療薬の可能性を探り、今後の開発およびマーケティング上に役立つレポートとして刊行する。

■調査方法
肥満治療を行っている内科医30名にインタビュー調査


目次

調査対象ドクタープロフィール

分析編
1.診察患者について
1)1ヶ月あたりの肥満患者
2)BMI区分別合併症併発状況
2.診断基準について
1)診断方法および基準値
3.食事・運動療法を含む治療開始基準
4.減量目標値
5.治療実態
1)肥満治療を行っているドクターの割合
2)肥満治療の実態と効果
6.薬剤評価
7.外科療法の選択
8.今後の治療方針と求める治療薬
1)今後の治療方針
2)望まれる新薬のプロファイル
9.課題と対策

集計編
1.診察患者について
1)1ヶ月あたりの肥満患者数
2)男女別患者割合
3)年代別患者割合
4)BMI区分別患者割合
5)心筋梗塞・狭心症の既往歴からみた肥満割合
6)脳梗塞の既往歴からみた肥満割合
7)BMI区分別合併症併発患者割合
8)合併症別肥満患者数
9)合併症別肥満患者割合
10)BMI区分別合併症併発状況

2.ガイドラインの認知度
1)肥満症治療ガイドラインを知っているか
2)新肥満症診断基準を参照するか
3)肥満症治療ガイドライン案が推奨する治療方針の参照度

3.診断基準について
1)診断方法
2)診断基準値
3)診断上の問題点
4.食事療法・運動療法を含む治療開始基準
1)合併症の有無による治療開始基準
2)合併症別治療開始基準
3)その他合併症と治療開始基準
4)複数合併における治療開始基準値の変更
5.食事療法・運動療法を含む治療目標値
1)減量目標値設定
2)合併症別減量目標BMI値
3)合併症別減量目標値(%)
4)合併症別減量目標値(kg)
5)その他減量目標値
6.既往歴がある患者の肥満症治療開始基準値および減量目標値
1)既往歴がある患者の肥満症治療開始基準値
2)既往歴のある患者の減量目標BMI値
3)既往歴のある患者の減量目標値(%)
4)既往歴のある患者の減量目標値(kg)
7.診療間隔・治療評価期間
1)肥満治療の診療間隔
2)肥満治療の評価期間
8.治療実態
1)肥満症治療を行っているドクターの割合
2)肥満症治療を行っている肥満患者の割合
3)肥満治療別患者割合
4)食事・運動療法による減量達成度
9.薬物の使用実態
1)肥満治療に使用したことのある薬剤
2)使用状況

10.薬剤評価
1)減量効果についての評価
2)効果の発現についての評価
3)副作用の発生頻度についての評価
4)リバウンドについての評価
5)血糖値、TG、血圧などを下げる効果についての評価
6)今後の使用意向についての評価
11.食事・運動療法に加え薬物療法を行った際治療効果
1)食事・運動・薬物療法による減量達成度
2)リバウンドが認められた患者割合
3)食事・運動・薬物療法でも減量できない理由
12.外科療法の選択条件
1)外科療法の検討割合
2)外科療法の選択条件
13.今後の治療方針と求める治療薬
1)薬剤投与の必要性
2)今後、薬物治療を行うケース
3)望まれる新薬のプロファイル
4)新薬の投与可能性のある患者数
5)BMI>30(合併症がある場合は27以上)に適応のある薬剤の投与可能性のある患者数
6)開発中の新薬について
14.肥満治療における改善点
15.メタボリックシンドロームと肥満症の関係

データ編
質問票


体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2007年2月9日