外部資源の活用とアンメットニーズ領域の開発が活発化する各社のR&D戦略
2011年 製薬企業のR&D戦略

商品番号 mr310110002
価格 ¥ 95,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要

近年の製薬企業を取り巻く環境は、後発品の普及促進政策や承認審査の厳格化により厳しさを増している。これら環境の下、製薬企業各社は更なる成長を目指して研究開発基盤の強化を進めている。とりわけ、製品導入、共同研究提携、企業買収など外部資源の活用や、癌や希少疾患などアンメットニーズの高い領域への重点化が活発となっている。
企業形態別に見ると、国内専業企業では海外企業の買収を通して研究開発力を底上げするとともに、欧米先行で開発する動きが活発化している。
また、国内兼業企業では、製品導入を通してパイプラインを拡充するとともに、海外臨床開発体制を整備して自社創製品の早期POC立証を目指す動きが加速している。
一方、外資系企業では、グループ会社とのグローバル共同治験を促進して欧米とのドラッグラグ解消を図るとともに、国内創薬機能を海外グループ会社に移転して研究開発を効率化する動きが顕著となっている。
当該資料では、国内専業企業、国内兼業企業、外資系企業の28社を対象に、各社の研究開発体制、R&D費用・R&D比率、R&D要員、新薬の発売・開発状況、今後の動向を徹底調査。新たな成長軌道の確立を目指す各社のR&D戦略をレポートしている。




目次

調査概要

集計・分析編
1.研究開発投資
1)1社当たりのR&D費用
2)1社当たりのR&D要員
3)R&D部門の1人当たりの研究開発費
4)R&D比率
2.各社の研究開発力
1)研究開発費と比率
2)研究開発費の伸び率
3)R&D要員
4)研究開発員1人当たりの研究開発費
5)各社の研究開発力データ
3.新薬分析
1)新薬上市数
2)年次別薬効別新薬発売一覧
4.新薬売上高分析
1)1社当たりの平均新薬売上高(2009年度)
2)1社当たりの平均新薬貢献度(2009年度)
3)新薬売上高上位企業(2009年度)
4)新薬貢献度上位企業(2009年度)
5)新薬売上高上位ブランド(2009年度)
5.領域別ブランド別の新薬売上高
・循環器領域
・精神・神経領域
・呼吸器・アレルギー領域
・炎症・免疫領域
・代謝領域
・消化器・泌尿器・生殖器領域
・感染症領域
・癌関連領域
・その他疾患・造影剤・輸液領域
6.今後の新薬開発
1)現在開発中の新薬数
2)開発段階別割合
3)開発テーマの分野別割合
4)1社当たりの分野別テーマ数
5)企業形態別分野別テーマ数
7.各社の領域別開発テーマ数と有望新薬
1)循環器領域
2)呼吸器・アレルギー領域
3)精神・神経および炎症領域
4)感染症領域
5)血液・体液領域
6)代謝・ホルモン領域
7)腫瘍・化学療法領域
8.各社のステージ別、領域別開発テーマ数
9.海外(欧米)市場での開発状況

個別企業編
《国内専業企業》
武田薬品工業
アステラス製薬
第一三共
エーザイ
田辺三菱製薬
大日本住友製薬
塩野義製薬
小野薬品工業
キッセイ薬品工業
富山化学工業
科研製薬
日本新薬
杏林製薬

《外資系企業》
中外製薬
MSD
ファイザー
グラクソ・スミスクライン
サノフィ・アベンティス
バイエル薬品
アストラゼネカ
ノバルティスファーマ
日本ベーリンガーインゲルハイム

《国内兼業企業》
大塚製薬
協和発酵キリン
明治製菓
帝人ファーマ
旭化成ファーマ
日本化薬

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.研究開発組織と体制
2.R&D費用
3.R&D要員
4.新薬の開発力
1)新薬の発売状況
2)新薬の開発状況
5.新薬の貢献度
1)新薬売上高
2)開発効率
6.今後のR&D戦略


資料体裁: A4判 167頁
発刊日 : 2011年1月7日