DPPⅣ阻害剤が続々上市、GLP-1作動薬とSGLT2阻害剤は開発競争が白熱
2010年 世界の糖尿病薬市場

商品番号 mr0100030
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

世界の糖尿病人口は高齢化や都市化、食習慣の変化などによって拡大の一途をたどっており、IDF(国際糖尿病連盟)によると、その数は2010年で2億8,500万人。2007年の2億4,600万人からおよそ4,000万人増加している。これが、2030年にはおよそ1.5倍の4億3,800万人に膨れ上がると予想されている。
こうした糖尿病人口の増加を背景として、近年、糖尿病薬市場は拡大を続けてきた。2009年度の市場規模は日・米・欧3極でおよそ2兆2,838億円。為替の影響で、前年度比2.1%減と減少推移したが、日本や米国では、引き続き拡大傾向で推移している。インスリンアナログ製剤が高い伸長率を維持して拡大しているほか、2006年に登場したDPP4阻害剤が急速に売上を伸ばして市場を席巻している。「Januvia」に加え、新たに「Onglyza」や「ネシーナ」といった新薬も発売となり、DPP4阻害剤は今後も糖尿病薬市場の牽引役を担っていく見通し。
また、DPP4阻害剤やGLP-1作動薬を筆頭に、新しいクラスの糖尿病薬の開発競争も熾烈化。特に、投与回数の少ないGLP-1作動薬や、SGLT2阻害剤の開発が盛んになっている。
当資料では、主要企業15社を中心に、各社の商品展開や業績、新薬の開発状況、今後の見通しについて調査・レポートしている。


目次

世界市場編
1.世界の糖尿病の実態
2.日・米・欧3極の糖尿病薬市場規模
1)地域別市場規模
2)種類別市場規模
3)メーカー別シェア
4)ブランド売上高ランキング
3.開発中の糖尿病関連薬
《DPP4阻害剤》
《GLP-1作動薬》
《SGLT阻害剤》
《インスリン抵抗性改善薬》
《インスリン製剤》
《その他糖尿病薬》
《糖尿病性合併症治療薬》
《肥満症治療薬》
4.今後の市場予測
1)種類別市場予測
2)地域別市場予測

日本市場編
1.日本の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
4)種類別・ブランド別シェア
《SU剤》
《インスリン抵抗性改善薬》
《αグルコシダーゼ阻害剤》
《速効型インスリン分泌促進剤》
《インスリン製剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
《DPP4阻害剤》
《GLP-1作動薬》《SGLT阻害剤》
《インスリン抵抗性改善薬》
《その他糖尿病薬》
《インスリン製剤》
《糖尿病性合併症治療薬》
《肥満症治療薬》
5.主要製品の提携状況
6.今後の市場予測

米国市場編
1.米国の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
4)種類別・ブランド別シェア
《インスリン抵抗性改善薬》
《DPP4阻害剤》
《ビグアナイド》
《インスリン製剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
《DPP4阻害剤》
《GLP-1作動薬》
《SGLT阻害剤》
《インスリン抵抗性改善薬》
《インスリン製剤》
《その他糖尿病薬》
《糖尿病性合併症治療薬》
《肥満症治療薬》
5.主要製品の提携状況
6.今後の市場予測

欧州市場編
1.欧州の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
4)種類別・ブランド別シェア
《インスリン抵抗性改善薬》
《DPP4阻害剤》
《インスリン製剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
《DPP4阻害剤》《GLP-1作動薬》《SGLT阻害剤》
《インスリン抵抗性改善薬》《インスリン製剤》
《その他糖尿病薬》
《糖尿病性合併症治療薬》
《肥満症治療薬》
5.今後の市場予測

個別企業編
◆日本企業
武田薬品工業
小野薬品工業
三和化学研究所
大日本住友製薬
第一三共
キッセイ薬品工業
アステラス製薬
田辺三菱製薬
杏林製薬

◆海外企業
Novo Nordisk
Sanofi-Aventis
Eli Lilly
Merck
Bristol-Myers Squibb
Roche

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.糖尿病薬の商品展開
2.糖尿病薬の展開状況
3.新薬の開発状況
4.糖尿病薬の販売高
1)地域別販売高
2)種類別・ブランド別販売高
5.今後の市場見通しと展開


資料体裁: A4判 114頁
発刊日 : 2010年6月28日