生物学的製剤が市場を席巻 上市間近の経口新薬はRA治療に変革をもたらすか?
2012年 世界の抗炎症薬市場

商品番号 mr310120065
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

◆本レポートの調査対象は、NSAID、DMARD、生物学的製剤、痛風・高尿酸血症治療薬および関節機能改善薬。これらは主に関節リウマチをはじめとした自己免疫疾患や、非がん性疼痛、変形性関節症や痛風等を適応対象とした薬剤である。
◆このうち、関節リウマチその他自己免疫疾患については、近年は生物学的製剤の売上拡大が顕著である。日本では「レミケード」・「エンブレル」に加えて「ヒュミラ」が大型化。欧米では、これらが3大製品として市場に君臨しているが、比較的新しい「Orencia」や「Actemra/RoActemra」、関節リウマチへの使用が可能となった「Rituxan/MabThera」等も、新たな作用機序の製剤として存在感を増しつつある。
◆一方で、これに続く大型品候補として開発が活発化しているのが、JAK阻害剤やSyk阻害剤等の経口新薬。中でもJAK阻害剤tofacitinibは日・米・欧で3極同時申請がなされており、近い将来には、これら新薬がコスト面も含めて関節リウマチ治療に変革をもたらすものと目されている。
◆また、痛風・高尿酸血症治療薬では久々の新薬となるfebuxostatが各市場で上市され、関節機能改善薬でも利便性を高めた製剤の使用拡大などで市場が活性化の兆しが現れ始めた。
◆当資料では、日・米・欧3極を中心として上記領域の市場および開発動向を調査・分析し、参入各社の製品ラインアップ、展開地域、開発状況、今後の戦略などをレポートしている。


目次


【世界市場編】 
 1.抗炎症薬の調査範囲
 2.主要抗炎症薬の販売状況
 3.日・米・欧3極の抗炎症薬市場規模
  1)地域別市場規模
  2)種類別市場規模
 4.メーカー別シェア
 5.ブランド別売上高ランキング
 6.抗炎症薬の開発状況
 7.今後の市場予測

【日本市場編】
 1.抗炎症薬の市場背景
 2.抗炎症薬の主要製品一覧
 3.抗炎症薬の市場規模
  1)種類別市場規模
  2)メーカー別シェア
  3)ブランド別シェア
 4.抗炎症薬の種類別市場分析
  1)NSAID
  2)外皮消炎鎮痛剤
  3)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
  4)生物学的製剤
  5)痛風・高尿酸血症治療薬
  6)関節機能改善薬
 5.抗炎症薬の開発状況
 6.今後の市場予測

【米国市場編】
 1.抗炎症薬の主要製品一覧
 2.抗炎症薬の市場規模
  1)種類別市場規模
  2)メーカー別シェア
  3)ブランド別シェア
 3.抗炎症薬の種類別市場分析
  1)生物学的製剤
  2)NSAID(外皮消炎鎮痛剤を含む)
  3)痛風・高尿酸血症治療薬
 4.抗炎症薬の開発状況
 5.今後の市場予測

【欧州市場編】
 1.抗炎症薬の主要製品一覧
 2.抗炎症薬の市場規模
  1)種類別市場規模
  2)メーカー別シェア
  3)ブランド別シェア
 3.抗炎症薬の種類別市場分析
  1)生物学的製剤
  2)NSAID(外皮消炎鎮痛剤を含む)
 4.抗炎症薬の開発状況
 5.今後の市場予測

【個別企業編】
 〈日本企業〉
 ◎久光製薬
 ◎第一三共
 ◎科研製薬
 ◎田辺三菱製薬
 ◎武田薬品工業
 ◎参天製薬
 ◎日本ケミファ
 ◎大正富山医薬品

〈海外企業〉
 ◎Roche
 ◎Amgen
 ◎Abbott Laboratories
 ◎Johnson & Johnson
 ◎Pfizer
 ◎Merck
 ◎Bristol-Myers Squibb
 ◎UCB

〈個別企業調査項目〉

 1.抗炎症薬の商品展開
 2.抗炎症薬の販売状況
 3.新薬の開発状況
 4.抗炎症薬の販売高
  1)地域別販売高
  2)種類別・ブランド別販売高
 5.今後の市場見通しと展開


資料体裁:A4判 136頁
発 刊 日:2012年10月12日

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