コンシューマーレポートNo.289
ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズ(第12弾)
―ポイントは“利便性”の追求!「持ち運びながら飲める」のコンセプトが鍵!―
2020.02.28
今回、10~60代の男女を対象に、ペットボトルや缶入りのホットドリンクに関する調査を実施。調査の結果、2019年11月以降のホットドリンク飲用経験率は前年よりダウン。また、ヘビーユーザーの割合も、第1回調査時(2009年)と比べて大幅に減少していた。ただし、消費者はRTDのホットドリンクの「持ち運びしやすい」「手軽に・気軽に飲める」「入手しやすい」といった“利便性”に大きな優位性を感じており、こうした“利便性”の訴求が今後の課題といえる。
関連商品
-
2017年 ヨーグルト・乳酸菌飲料の市場分析調査
―健康機能の深耕で“機能性アイテム”を中心に市場の拡大が続く― -
2019年 東南アジアの飲料市場
―“砂糖税”と“健康志向”への対応がカギとなる東南アジア市場― -
2018年 チルド飲料の市場分析調査
―リキャップ型容器の拡大でシーン訴求が多様化!― -
2019年 食系企業の乳酸菌事業戦略調査
―「整腸」「免疫力向上」の次なる訴求提案に向けた研究が顕在化―