コンシューマーレポートNo.269
介護における食事の実態と今後のニーズを探る
―介護する側の悩み・問題点に応じたマーケティング戦略を提案!―
2018.10.31
今回、同居家族に在宅の要介護者を抱える家族を対象に、被介護者の食事や今後のニーズに関する調査を実施。調査の結果、今後の介護食の利用意向は37.7%となった。特に、「子供」の介護者は介護の食事全般に負担を感じており、“簡便性”“時短”“保存性”を訴求した商品ニーズが高い。また、「男性」の介護者は低栄養リスクが高い傾向にあり、“ワンパターンなメニュー”“料理が苦手”等の悩みに対応した商品開発が求められる。
関連商品
-
2017年 食品企業の海外戦略調査
―日本食ブームを背景に加速する食品企業の海外展開動向を探る― -
2019年 食系企業のR&D戦略調査
―シニアニーズへの注目とたんぱく質の再評価― -
2019年 製パン・製菓原材料の市場分析調査
―健康志向・作業性向上に対応した製品開発が進む― -
2020年 めん類の市場分析調査
―コロナ禍で需要増!簡便・即食ニーズが一層進む―