2017年 DPCデータに基づく癌化学療法の実態調査(薬剤別編)
―主要抗癌剤の癌種別症例数の推移を調査―
2017.07.21
当資料は、2011年度から2015年度までのDPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」を基に、薬剤別の癌化学療法に関するデータを集計・分析している。2015年度に最も多く処方された薬剤はシスプラチンで、症例数は17万5,264例となった。同剤は、化学療法が実施された全症例のうち2割に処方されている。また、同剤が最も多く処方された癌種は胃の悪性腫瘍で、17万例のうち約2割を占めている。
関連商品
-
患者調査シリーズNo.79
子宮内膜症の患者調査
―薬物治療の内容別にみた満足度と治療薬に求める特性― -
患者調査シリーズNo.57
腎性貧血の患者調査
―CKD・慢性腎不全患者における貧血症状と薬物治療の実態を探る― -
2019年 製薬企業のR&D戦略
―ベンチャー,アカデミアとの提携を強化する各社のR&D戦略― -
患者調査シリーズNo.68
慢性心不全の患者調査
―利尿薬・β遮断薬・RAS阻害薬等の使用実態と薬物治療の満足度を徹底分析―