2021年 通販化粧品の市場分析調査

―通販激戦時代、コロナを乗り切るオンライン戦略とは―

商品番号 mr220210563
価格 ¥ 108,900 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2020年度( 2020 年 4 月~ 2021 年 3 月に迎えた決算を対象)の通販化粧品市場は前年度比 6.2 %増の 4,709 億円となり、調査を開始して以来過去最高を更新し続けている。 2020 年度は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、実店舗の休業やインバウンド需要の減少で化粧品市場規模は大幅に縮小しているが、外出自粛や非接触型の行動様式の高まりによるオンライン需要が追い風となり、通販化粧品市場規模は 2000 年度比で約 2.6 倍(直近 10 年間で約 1.4 倍)に拡大している。

◆企業別にみると、ファーマフーズやプレミアアンチエイジングなどの比較的新しい参入企業が、コロナ禍での“巣ごもり需要”を好機とし、コアアイテムを中心にシリーズ展開を強化。また、顧客特性に合った販促を積極的に投下したことが奏功し、売上を大きく伸ばしている。

◆さらに 、エトヴォスやランクアップでは、オンラインサービスでの顧客コミュニケーション不足を克服するため、『 Instagram 』 や 『 Facebook 』 といった SNS を用いた顧客コミュニケーションを強化。毎週決まった時間でのライブ配信や、ブランドイメージを構築するような投稿を行うことで、アフターコロナにも対応した顧客アプローチに取り組み一定の成 果をあげている。

◆このほかの企業では、ドクターシーラボや山田養蜂場がコロナ禍での肌荒れに訴求したアイテムとしてプロモーションを強化。コロナ禍でのマスク生活による“マスク荒れ”など肌の不調を感じる人の増加やセルフケア需要の拡大から、ニューノーマルの肌ニーズに合わせたアイテムを強化する動きがみられた。

◆2021年度については 2020 年度比 8.9 %増の 5,126 億円となる見込み。 2020 年度に引き続きコロナ禍での EC シフトやオンラインでのサービス提供、インバウンド需要の回復などが見込まれることから、好調な推移が期待される。また、コロナ禍を通して EC 購入行動のハードルが下がったことで通販に利便性を求める消費者が増加し、各企業のオ ンラインサービスの競争は激化していく見通し。

◆当資料では、さらなる成長と拡大を遂げる通販化粧品市場について、大手通販企業から中堅企業、新規参入企業までを徹底調査。商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNS の活用状況などから多角的に分析するとともに、アフターコロナへと躍進する各社の今後の戦略についてレポートしている。

【調査期間】
2021年7月~2021年10月

目次
【調査項目(総市場編)】
1.調査概要
2.通販市場の概況
3.通販化粧品市場の概況
4.通販化粧品の市場分析
5.通販化粧品の顧客分析
6.通販化粧品の商品分析
7.通販化粧品の販売方法分析
8.今後の展開

【調査対象企業】
◆株式会社ディーエイチシー
◆オルビス株式会社
◆株式会社ファンケル
◆株式会社ドクターシーラボ
◆株式会社ハーバー研究所
◆株式会社再春館製薬所
◆株式会社アテニア
◆新日本製薬株式会社
◆株式会社ランクアップ
◆株式会社メディプラス
◆株式会社富士フイルムヘルスケアラボラトリー
◆株式会社ヤマサキ
◆ザ・プロアクティブカンパニー株式会社
◆株式会社山田養蜂場
◆株式会社ニッピコラーゲン化粧品
◆株式会社エトヴォス
◆その他の注目企業

―調査項目(個別企業編)―
1.企業概要
2.顧客特性
3.展開ブランド
4.品目数
5.販売高
6.販売方法
7.受注・発注のフロー
8.今後の展開
 ※一部異なる

資料体裁:A4判294頁
発刊日:2021年11月5日

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