2015年 肥料・土壌改良材の市場動向分析調査

―成熟市場でなお躍進する企業の取り組みとは?国内市場の現状と見通し―

商品番号 mr410150228
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2013年度の肥料・土壌改良材市場(国内生産会社の最終製品出荷額合計)は前年度比6.4%増 の2,052億1,500万円となった。

◆日本の肥料需要は、農家の高齢化や後継者不足による農業従事者の減少、化学肥料減肥政策、輸入農作物の増大などにより減少が続いているが、2013年度は、消費増税前の駆け込み需要により増加推移した。また、2013年後半の肥料価格が改定され、それに伴う前倒し需要への対応を図った企業が複数あり、増加要因の一つとなっている。

◆2014年度(見込)は、2013年度比5.8%減の1,934億500万円となる見込み。前年度の消費増税前の駆け込み需要の反動が予想されることに加え、夏季の天候不順なども重なり、減少推移する見通し。

◆今後の市場性としては、①高単価な機能性肥料の需要増加、②農業生産法人の増加による需要増加、③微生物肥料など新製品の実用化、④高齢化や後継者不足による農業従事者の減少、⑤国による化学肥料減肥政策、⑥輸入農作物の増大などの要因が影響するとみられる。これら要因を勘案して、2015年以降は微増推移すると予測される。

◆当資料では、肥料・土壌改良材の国内市場規模を種類別・企業別に算出するとともに、国内で肥料・土壌改良材を展開する主要企業の動向(製品展開状況、研究開発状況、今後の方向性等)を分析・調査している。

【調査対象品目】
◆窒素質肥料
◆りん酸質肥料
◆加里質肥料
◆複合肥料
◆有機質肥料
◆石灰質肥料
◆けい酸質肥料
◆苦土肥料
◆マンガン質肥料
◆ほう素質肥料
◆微量要素複合肥料
◆汚泥肥料等
◆政令指定土壌改良材

目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査概要
 1)肥料・土壌改良材の調査対象範囲
 2)肥料・土壌改良材に関する法・規制の概要
 3)肥料を取り巻く現状
 4)日本における農業関連統計データ
2.肥料・土壌改良材市場への参入状況
 1)主要参入企業の製品展開状況
 2)肥料の登録状況
<農林水産大臣登録銘柄><都道府県知事登録銘柄><主要12社の肥料登録状況>
<有機農産物のJAS規格別表等資材>
 3)その他参入企業一覧
3.肥料・土壌改良材の国内市場規模
 1)全体
 2)種類別
 3)企業別シェア
 4)輸出入統計データ
4.研究開発動向
 1)新規登録状況
<農林水産大臣登録銘柄>(種類別・企業別)
<都道府県知事登録銘柄>(種類別・企業別)
 2)特許公開状況
 3)産官学共同プロジェクト
5.主要企業の肥料関連会社
6.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)主要企業の今後の方向性

【企業編】
◆日東エフシー株式会社
◆片倉チッカリン株式会社
◆コープケミカル株式会社
◆多木化学株式会社
◆朝日工業株式会社
◆サンアグロ株式会社
◆セントラル化成株式会社
◆日本肥糧株式会社
◆エムシー・ファーティコム株式会社
◆ジェイカムアグリ株式会社
◆住友化学株式会社
◆電気化学工業株式会社

―調査項目(各社共通項目)―
1.企業概要
2.製品分析
 1)製品展開状況
 2)肥料登録状況
<農林水産大臣登録銘柄>
<都道府県知事登録銘柄>
<有機農産物のJAS規格別表等資材>
3.事業推進体制
4.肥料・土壌改良材の売上高
5.研究開発動向
 1)新規登録状況
 2)特許公開状況
 3)産官学共同プロジェクト
6.今後の事業の方向性

資料体裁:A4判 114頁
発 刊 日:2015年4月6日

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