2022年 ケミカルメーカーのライフサイエンス事業戦略調査

―化学技術で健康・快適な生活への貢献を目指す各社の戦略―

商品番号 mr410220592
価格 ¥ 108,900 税込
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【調査趣旨】
◆本調査は、ライフサイエンス事業に注力する主要化学企業21 社を対象とし、その事業戦略を総合的に調査・分析している。

◆対象企業21 社のライフサイエンス事業の事業規模は、2021 年度で約3 兆2,300 億円規模となっている。領域別では、医薬品、医療機器が多くを占め、30%を超えている。2022 年度は5.2%増の約3 兆4,000 億円規模となる見通しとなっている。

◆近年においては、特に、富士フィルムHD、東洋紡、帝人、東レ、三井化学、JSR、AGC などの事業展開の動きが活発になっている。各社は独自の事業強化を図るとともに、提携や買収を積極的に進めている。中でもR&Dに関する提携が5 割近くを占めている。

◆事業戦略としては、医薬品や医療機器領域を今後の重点領域とする企業が多い。さらには、再生・バイオ領域や医薬品原薬・中間体領域を目指す企業が多くなっている。各企業はライフサイエンスの保有技術や事業の強化に取り組み、また、企業によっては新規事業の立ち上げを目指している。

◆2022 年度以降、多くの企業がライフサイエンス事業で増収増益の見込みとなっている。中でも特に、富士フィルムHD の2023 年度8,600 億円をはじめとして、三菱ケミカルグループ、東レなどが高い売上経営目標を掲げている。参入企業が対象とする領域は医薬品や医療機器をはじめとして、診断薬・検査薬、再生・バイオや創薬支援さらには化粧品、食品原料まで多岐にわたり、高い収益性が見込まれるライフサイエンス分野で事業強化を図っている。

【調査期間】
2022年3月~2022年7月

目次
【戦略分析編】
1.調査目的・調査対象
2.ライフサイエンス事業の事業領域
3.ライフサイエンス事業の事業規模
 1)全体に占めるライフサイエンス事業の構成比
 2)ライフサイエンス事業の領域別売上高
 3)各社のライフサイエンス事業規模
 4)ライフサイエンス事業における各社の領域別構成比
4.ライフサイエンス事業の事業展開状況
5.ライフサイエンス事業の提携・買収状況
6.今後の方向性

【企業編】
◆旭化成㈱
◆㈱カネカ
◆住友化学㈱
◆積水化学工業㈱
◆帝人㈱
◆東洋紡㈱
◆東レ㈱
◆㈱トクヤマ
◆日産化学㈱
◆日東電工㈱
◆日本化薬㈱
◆富士フィルムHD㈱
◆三井化学㈱
◆三菱ケミカルグループ㈱
◆UBE㈱
◆㈱クラレ
◆JSR㈱
◆東ソー㈱
◆三菱ガス化学㈱
◆AGC㈱
◆日本触媒㈱

―個別企業編調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.ライフサイエンス事業の変遷
3.ライフサイエンス事業の事業体系
4.ライフサイエンス事業の推進体制
5.ライフサイエンス事業における売上高
6.ライフサイエンス事業における事業展開状況
7.ライフサイエンス事業における主な提携・買収状況
8.今後の事業展開

資料体裁:A4判229頁
発刊日:2022年7月22日