2022年 植物性たんぱく素材市場の最新動向と将来展望

―持続可能なたんぱく源として需要が高まる植物性たんぱく素材―

商品番号 mr110210570
価格 ¥ 108,900 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#20『2022年 植物性たんぱく素材市場の最新動向と将来展望』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/3001/


調査概要
【調査趣旨】
◆2030年ー2050年頃に到来が予測されている「たんぱく質クライシス」への懸念から、植物性たんぱく素材は、持続可能なたんぱく源として、近年、その需要が高まっている。植物性たんぱく素材市場は、2021年に19年比14.2%増の452.3億円となり、年々、拡大傾向にある。同市場では、品質改良といった従来型の需要に加え、プラントベースフードの拡大に伴い、代替肉・代替乳といった動物原料代替としての需要が増加している。

◆素材別市場でみると、「大豆たんぱく」が市場構成比7割と圧倒的シェアを占めている。一方で、「エンドウ豆」「オーツ麦」「ヒヨコ豆」といった素材も成長率が高く、市場拡大に向けて植物ミートや植物ミルクといったプラントベースフードへの用途提案が活発化している。また、新規性のある素材製品が相次いで上市される等、植物性たんぱく素材自体のバリエーションも広がる傾向にある。

◆弊社が実施した消費者調査においては、プラントベースフードの主原料に対して”大豆以外でも構わない“という結果も得られており、今後、大豆以外の植物性たんぱく素材の普及拡大にも期待が高まる状況にある。今後、各素材においては、現状、課題となっている認知度やコスト面の改善と同時に、“食感”や“おいしさ”、“健康”、“環境”、“信頼性”といった面で付加価値を高めていくことが必要となっている。

◆当資料では、持続可能なたんぱく源として需要が増加している「植物性たんぱく」と「その他の代替たんぱく(藻類・昆虫)」を「代替たんぱく素材」として焦点をあて、今後、同市場への参入や展開拡大に向けたマーケティング活動に資する情報提供を目的に、「市場動向」、「用途別市場規模」、「素材別成長率」、「素材別価格帯」、「プラントベースフードへの普及状況」、「“大豆”以外の植物性たんぱく素材の可能性」、「欧米市場との比較」、「今後の市場性と拡大ポイント」等について分析している。

【調査期間】
2021年8月~2022年6月

目次
【調査項目(総市場編)】
1.調査概要
 1.調査目的
 2.調査対象
2.市場規模
 1.たんぱく素材の分野別市場
 2.分野別成長率
 3.分野別ポジショニング
3.代替たんぱく素材の市場分析
 1.市場の沿革
 3.素材別市場規模
 2.市場への参入状況
 4.素材別成長率
 5.素材別・用途別市場規模
 6.プラントベースフードへの普及状況
4.代替たんぱく素材の製品分析
 1.製品概要
 2.素材別価格帯
 3.素材別たんぱく含有率
5.今後の展望
 1.たんぱく質クライシス
 2.植物性たんぱく素材の環境価値
 3.「大豆」以外の植物性たんぱく素材の可能性
 4.欧米市場との比較
 5.今後の市場性
 6.素材別市場予測と拡大ポイント

【素材編】
◆大豆たんぱく
◆エンドウ豆たんぱく
◆小麦たんぱく
◆米たんぱく
◆その他の植物性たんぱく
◆植物性以外の代替たんぱく(藻類・昆虫)

【調査項目(素材編)】
1.市場の概況
 1.市場の沿革
 2.参入状況
2.製品概況
 1.製品概要
 2.たんぱく含有率
 3.価格帯
 4.主要各社の展開動向
 5.主要製品一覧
3.市場規模
 1.全体
 2.種類別
 3.用途別
4.今後の展望
 1.今後の市場性
 2.市場拡大ポイント

資料体裁:A4判125頁
発刊日:2022年6月30日

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