2019年 世界の皮膚外用薬市場

―ラインアップ拡充に向けたM&Aが進む皮膚外用薬市場―

商品番号 mr310190468
価格 ¥ 106,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆皮膚外用薬(塗布剤及び貼付剤)の日・米・欧3極における皮膚外用薬の市場規模は、2018年度で前年度比5.4%減の1兆1,124億円と減少推移している。地域別で市場規模が最も大きかったのは、米国市場で4,917億円となり、全体の44.2%を占めている。以下、日本市場が3,226億円で同29.0%、欧州市場が2,981億円で同26.8%となっている。

◆局所作用型は、2018年度で前年度比4.7%減の7,648億円。角化症治療薬と抗真菌剤・抗ウイルス薬が増加推移しており、外用爪真菌治療薬「Jublia/クレナフィン」や角化症治療薬「ドボベット」などが、順調に売上を伸ばしている。

◆同じく全身作用型でも、2018年度で前年度比7.1%減の3,476億円と減収。大型製品が後発品の侵食を受け、大幅に売上が減少したことで、市場全体が縮小している。このような中、統合失調症及びパーキンソン病を適応症とした貼付剤が承認申請をむかえるなど、近年はCNS領域における新薬開発が進んでいる。

◆この他、同市場においてはラインアップ拡充のためにM&Aが進んでいる。具体的には、Leo PharmaがBayerの医療用皮膚科領域事業を獲得、AlmirallがAllerganの米国における皮膚科製品を買収している。

◆当資料では、皮膚外用薬市場及び開発動向を日・米・欧3極で調査・分析。さらに、企業別データとして国内企業、海外企業の計29社の製品展開、開発状況及び販売高をレポートしている。

【調査期間】
2019年1月~4月


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.皮膚外用薬の調査範囲
2.皮膚外用薬の分類
3.皮膚外用薬の主要製品
4.日・米・欧3極の皮膚外用薬市場規模
 1)地域別市場規模
 2)タイプ別市場規模
 3)種類別市場規模
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別売上高ランキング
 6)剤形別市場規模

【日本市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測

【米国市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測

【個別企業編】
<国内企業>
◆マルホ
◆久光製薬
◆第一三共
◆塩野義製薬
◆大塚ホールディングス
◆小野薬品工業
◆佐藤製薬
◆科研製薬
◆興和
◆田辺三菱製薬
◆鳥居薬品
◆持田製薬
◆大正製薬ホールディングス
◆アステラス製薬
◆協和発酵キリン

<海外企業>
◆Novartis
◆Galderma
◆Leo Pharma
◆Bayer
◆Bausch Health (旧Valeant Pharmaceuticals)
◆GlaxoSmithKline
◆Pfizer
◆Johnson & Johnson
◆Endo Pharmaceuticals
◆Allergan
◆Almirall
◆Mylan
◆Grunenthal
◆Purdue/Mundipharma/Napp

―個別企業調査項目(各社共通)―
◆製品展開(局所作用型、全身作用型)
◆開発状況(局所作用型、全身作用型)
◆販売高(年度別地域別、タイプ別、ブランド別、種類別、剤形別)


資料体裁:A4判156頁
発刊日:2019年4月1日