2023年 世界の皮膚外用薬市場

―対象企業28社を中心とした日米欧の皮膚外用薬市場を調査―

商品番号 mr310230602
価格 ¥ 108,900 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#42『2023年 世界の皮膚外用薬市場』調査のポイント
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/3491/


【調査趣旨】
◆皮膚外用薬の日米欧3極における市場規模は、2021年度で前年度比2.0%増の8,665億円。地域別では、米国市場が3,423億円の構成比39.5%、欧州市場が2,637億円の同30.4%、日本市場が2,605億円の同30.1%となり、引き続き米国の市場規模が最も大きい。

◆局所作用型市場は2021年度で6.5%増の6,895億円となり、米国と欧州で市場が拡大した。いずれもざ瘡・酒さ治療薬、角化症治療薬が上位を占めており、今後も引き続き市場の中心となることが予想される。

◆また、日本ではNSAIDが引き続き最大シェアとなったが、近年は縮小傾向にある。一方、アトピー性皮膚炎治療薬の「コレクチム」、多汗症治療薬の「エクロック」「ラピフォート」といった新薬が売上に寄与したことで、市場全体は横ばいで推移している。

◆全身作用型市場は2021年度で前年度比12.5%減の1,770億円と減少しており、日米欧の3極いずれも市場が1~2割程度縮小した。ただ、日本ではCNS領域で適応疾患の異なる製品が次々に上市されており、今後市場全体が増加に転じるとみられる。一方、米国と欧州では今後も減少傾向が続く見通し。

◆当資料では、皮膚外用薬市場及び開発動向を日・米・欧3極で調査・分析。さらに、企業別データとして国内企業、海外企業の計28社の製品展開、開発状況及び販売高をレポートしている。

【調査期間】
2022年11月~2023年4月

※OTC、ジェネリック(後発医薬品)は対象外 

目次
【世界市場編】
1.皮膚外用薬の調査範囲
2.皮膚外用薬の分類
3.日・米・欧3極の皮膚外用薬市場規模
 1)地域別市場規模
 2)タイプ別市場規模
 3)種類別市場規模
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別売上高ランキング
 6)剤形別市場規模
【日本市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測
【米国市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測
【欧州市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
 1)タイプ別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)剤形別シェア
 4)メーカー別シェア
 5)ブランド別シェア
 6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測

【個別企業編】
<国内企業>
◆マルホ
◆久光製薬
◆第一三共
◆塩野義製薬
◆大塚ホールディングス
◆小野薬品工業
◆佐藤製薬
◆科研製薬
◆興和
◆田辺三菱製薬
◆鳥居薬品
◆持田製薬
◆大正製薬ホールディングス
◆協和キリン

<海外企業>
◆Novartis
◆Galderma
◆Leo Pharma
◆Bayer
◆Bausch Health
◆GlaxoSmithKline
◆Pfizer
◆Johnson & Johnson
◆Endo Pharmaceuticals
◆Abbvie
◆Almirall
◆Viatris
◆Grunenthal
◆Purdue/Mundipharma/Napp

―個別企業調査項目(各社共通)―
◆製品展開(局所作用型、全身作用型)
◆開発状況(局所作用型、全身作用型)
◆販売高(年度別地域別、タイプ別、ブランド別、種類別、剤形別)

●売上高、R&D費用等は
 ☆基本的には各社発表値(決算ベース)、発表がないものに関しては弊社推定値
 ☆※マークの付いているブランドは弊社推定値
 ☆国内企業は3月期、海外企業は12月期(一部例外あり)
 ☆円換算

資料体裁:A4判146頁
発刊日:2023年4月25日