2016年 農薬メーカーの事業動向・戦略調査

―縮小する国内市場から海外需要の取り込みを図る各社の動向と戦略―

商品番号 mr410160315
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2015年度における農薬の国内出荷額は3,358億6,900万円(前年度比2.4%減)となった。国内の農薬市場は縮小傾向にあり、農業従事者の高齢化、労働力の不足等、様々な問題を抱えており、縮小に歯止めをかけることは容易なことではない。その中で重要となってくるのが、海外需要の取り込みである。各社においては、今後の生き残りをかけて、海外展開の強化(海外現地法人との連携や海外での新製品販売等)に積極的に取り組んでいる。

◆エス・ディー・エスバイオテックにおいては、アジア地域を軸にダコニール関連剤の拡販を行うほか、インドのRamcides社との連携を強化することで、同国での需要確保に向けた取り組みを進めていく。クミアイ化学においては、畑作用除草剤ピロキサスルホンの海外展開を加速し、2018年にインド、2019年にブラジルで各々登録を予定している。日産化学工業においては、中国やブラジルに加え、東南アジアや欧米諸国での展開(現地法人との連携、新市場への進出、新製品の販売等)を加速し、海外需要を取り込んでいくとしている。

◆本資料では、国内の主要農薬メーカー19社をピックアップし、各社の製品展開、農薬登録状況、事業推進体制、農薬事業売上高、R&D展開状況、主要提携状況、海外事業展開の動向、今後の事業戦略等を記載し、分析している。

【調査対象品目】
農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤、他)


目次
【調査概要】
【総括編】
1.調査対象範囲
2.農薬市場への参入状況
 1)調査対象企業の製品展開状況
 2)調査対象企業の農薬事業比率
3.農薬登録状況
 1)種類別
 2)剤型別
 3)企業別
 4)調査対象企業の農薬登録状況
4.調査対象企業の農薬事業売上高
 1)農薬国内出荷額推移
 2)調査対象企業の農薬事業売上高ランキング
 3)地域別農薬売上構成比
 4)調査対象企業の種類別売上高ランキング
5.調査対象企業のR&D資源投入状況
6.農薬の新規登録状況
 1)種類別
 2)剤型別
 3)企業別
7.調査対象企業の主要提携状況
8.調査対象企業の農薬関連会社
9.調査対象企業の海外拠点展開状況
10.今後の市場性
 1)今後の国内市場予測
 2)今後の事業戦略

【個別企業編】
[専業]
 ◆アグロ カネショウ株式会社
 ◆株式会社エス・ディー・エス バイオテック
 ◆協友アグリ株式会社
 ◆クミアイ化学工業株式会社
 ◆サンケイ化学株式会社
 ◆シンジェンタジャパン株式会社
 ◆ダウ・ケミカル日本株式会社 ダウ・アグロサイエンス事業部門
 ◆日本農薬株式会社
 ◆バイエルクロップサイエンス株式会社
 ◆北興化学工業株式会社
 ◆三井化学アグロ株式会社
[兼業]
 ◆石原産業株式会社
 ◆イハラケミカル工業株式会社
 ◆住友化学株式会社
 ◆デュポン株式会社
 ◆日産化学工業株式会社
 ◆日本化薬株式会社
 ◆日本曹達株式会社
 ◆BASFジャパン株式会社

―調査項目(各社共通項目※一部異なる部分有り)―
1.企業概要
2.製品分析
 1)製品展開状況
 2)農薬登録状況
3.事業推進体制
 1)組織体制
 2)海外事業体制
4.農薬事業の売上高
 1)地域別売上高
 2)種類別売上高
5.R&D展開状況
 1)R&D資源投入状況
 2)新規登録状況
 3)主要提携状況
6.今後の事業戦略の方向性


資料体裁:A4判 167頁
発 刊 日:2016年9月23日

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