2016年 世界のワクチン市場

―新たな市場開拓へ、開発が進む癌治療ワクチン―

商品番号 mr310160296
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆ワクチンの2015年度の市場規模は、日・米・欧3極で前年度比24.7%増(円ベース)の2兆4,078億円。各市場で最も売上が大きいワクチンは肺炎球菌ワクチンの「Prevnar 13」。特に、米国における同剤の大幅な伸長が、3極全体の市場拡大を後押ししている。

◆このほか、欧州市場ではDTPワクチン「Infanrix」、日本市場ではHibワクチン「アクトヒブ」の売上が「Prevnar 13」に次いで大きい。但し、日本ではインフルエンザワクチンの市場が最も大きく、日本市場の3割を占めている。

◆また、予防ワクチンに加え、米国では前立腺癌治療ワクチン「Provenge」が展開され、治療ワクチン市場が根付きつつある。一方、欧州ではドイツで承認された脳腫瘍治療ワクチン「DCVax-L」について、治療実施に向けた調整が進められている。日・米・欧3極でもパイプラインに多数の癌治療ワクチンが並び、早期の承認取得と上市によって治療ワクチン市場の拡大が期待される。

◆当資料では、予防・治療ワクチンの市場及び開発動向を、日・米・欧3極を中心に調査・分析している。さらに、参入企業の製品展開および開発状況、販売高をレポートしている。


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.ワクチンの概要
 1)ワクチンの種類
 2)ワクチンで予防・治療可能な疾患
 3)日・米・欧3極におけるワクチン承認状況(2000年以降)
2. 市場分析
 1)領域別市場規模・シェア
 2)企業別販売高・シェア
 3)ブランド別販売高ランキング
3. 今後の市場予測
 1)領域別市場予測
 2)地域別市場予測

【日本市場編】
1.ワクチンの製品一覧
2.市場分析
 1)領域別市場規模・シェア
 2)企業別販売高・シェア
 3)ブランド別販売高ランキング
3. 開発中のワクチン
 1)予防ワクチン
 2)治療ワクチン
4. 今後の市場予測

【米国市場編】
1.ワクチンの製品一覧
2.市場分析
 1)領域別市場規模・シェア
 2)企業別販売高・シェア
 3)ブランド別販売高ランキング
3. 開発中のワクチン
 1)予防ワクチン
 2)治療ワクチン
4. 今後の市場予測

【欧州市場編】
1.ワクチンの製品一覧
2.市場分析
 1)領域別市場規模・シェア
 2)企業別販売高・シェア
 3)ブランド別販売高ランキング
3. 開発中のワクチン
 1)予防ワクチン
 2)治療ワクチン
4. 今後の市場予測

【個別企業編】
〈海外企業編〉
 ・Pfizer
 ・GlaxoSmithKline
 ・Sanofi
 ・Merck
 ・Sanofi Pasteur MSD(ワクチンの販売高のみ)

―個別企業編調査項目(海外企業編)―
1.ワクチンの展開状況
2.ワクチンの開発状況<予防/治療ワクチン>
3.ワクチンの販売高
 1)医療用医薬品販売高に占めるワクチンの割合
 2)領域別販売高
 3)製品別・地域別割合

〈日本企業編〉
 ・田辺三菱製薬
 ・アステラス製薬
 ・武田薬品工業
 ・第一三共

―個別企業編調査項目(日本企業編)―
1.ワクチンの展開状況
2.ワクチンの開発状況<予防/治療ワクチン>
3.ワクチンの販売高


資料体裁:A4判 86頁
発 刊 日:2016年5月30日

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