2016年 メイクアップのトレンド分析調査
―CCやクッションFなど新カテゴリーの定着で復調する市場―
商品番号
mr210160309
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概要
【調査主旨】
◆2015年度のメイクアップ市場は、前年度比1.2%増の4,700億円となった。2013年度から復調の兆しが見えていたリップメイクやアイメイクが好調であった。特にアイメイクでは太眉ブームが続いており、アイブロウの需要が高まっている。また、ベースメイクでは“肌色補正”や“スキンケア効果が高い”といった特長をもつCCクリームの売上が拡大している。
◆カテゴリー別にみると、BB/CCが前年度比15.2%増と好調に推移。新規参入は落ち着いたものの、“時短”“多機能”といった商品特徴は依然として人気が高く、「SK-Ⅱ」(P&G)などの多くのブランドで前年度を上回っている。またクッションファンデーションは、前年度比約3倍と大きく伸長。「ランコム」(日本ロレアル)などのカウンセリングブランドのほか、「ロレアルパリ」(日本ロレアル)などのセルフブランドも新たに参入したことから、市場が拡大している。
◆このほか、エイジングケアベースメイクは「B.A」(ポーラ)など市場をけん引するブランドが売上を伸ばしたほか、美白ベースメイクでは、「オバジ」(ロート製薬)や「コスメデコルテ」(コーセー)などがシリーズを新たに導入したことで、堅調に推移している。
◆2016年度のメイクアップ市場については、前年度比0.8%増の4,737億円となる見込み。なかでもBB/CC市場ではBBを展開しているブランドがCCも発売する動きが活発化していることから、同市場の拡大は続くとみられる。またクッションファンデーションは、カウンセリングブランドのほか、マス・通販チャネルを中心に展開するブランドも参入を果たしていることから、引き続き大きく伸長する見通しである。
◆当資料では、今後も成長が見込まれるメイクアップ市場について、注目カテゴリー別や注目ブランド別に徹底分析。注目カテゴリーとしては、エイジングケア・美白・毛穴ベースメイクのほか、メイクアップ市場に新たに定着したBB/CCやクッションファンデーションを取り上げている。また注目ブランドについては、キープレイヤーの成功要因やターニングポイントなどついてレポートしている。
目次
【調査概要】
【総市場編】
1.市場概要
1)対象商品
2)対象企業
2.メイクアップの市場規模
1)全体
2)分野別シェア
3)ブランド別シェア
【注目カテゴリー編】
◆エイジングケアベースメイク
―主力ブランドの40代以上向けラインが需要を獲得―
◆美白ベースメイク
―スキンケア効果と“光”・“色”に着目したメイクアップ効果で透明肌を実現―
◆毛穴ベースメイク
―光によって影を飛ばすアプローチが増加―
◆BB/CC
―BBからCCへ、各チャネルでCCの展開が活発化―
◆クッションファンデーション
―新たなベースメイクアイテムとして定着―
―調査項目―
1.商品概要
2.主要商品一覧
3.商品分析
4.売上分析
1)市場推移
2)ブランド別売上高
3)チャネル別売上高
【注目ブランド編】
◆株式会社資生堂 「マキアージュ」
◆花王株式会社 「ソフィーナ プリマヴィスタ」
◆株式会社カネボウ化粧品 「ケイト」
◆株式会社カネボウ化粧品 「コフレドール」
◆株式会社コーセー 「エスプリーク」
◆株式会社コーセー 「ジルスチュアート」
◆日本ロレアル株式会社 「メイベリンニューヨーク」
◆株式会社伊勢半 「ヒロインメイク」他
◆常盤薬品工業株式会社 サナ事業部
◆株式会社フローフシ 「モテマスカラ」
◆ロート製薬株式会社 「スガオ」
◆株式会社アクロ 「スリー」
◆レブロン株式会社 「レブロン」
◆株式会社エトヴォス 「エトヴォス」
◆株式会社MIMC 「MiMC」
―調査項目―
1.ブランドの概要
2.ブランドの沿革
3.品目分析
4.売上高
5.販売方法
6.今後の展開
資料体裁:A4判 119頁
発刊日:2016年10月31日