2017年 飲料総市場マーケティングデータ
飲料新製品・商品戦略分析調査【年間版】

―ブランド強化に商機!既存ブランドの需要拡大で活性化される飲料市場―

商品番号 mr120170342
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
【調査主旨】
◆2016年度の清涼飲料市場は、金額で前年比3.6%増の3兆8,173億円となった。市場拡大の要因は、概ね全飲料カテゴリーで前年を上回る推移となったなか、特にコーヒー飲料や茶系飲料といった主要カテゴリーが好調に推移したことが挙げられる。また、各社の収益改善策が奏功していることも要因のひとつとなっている。

◆こうした好調な背景には、各社が取り組んだ既存ブランドの強化策が関係している。すなわち、各社は既存ブランドにおいて、新シリーズの投入やリニューアル、販路の拡大、マーケティング戦略などで様々な強化策を講じた。具体例としては、「コカ・コーラ」(日本コカ・コーラ)がブランド内でマーケティング戦略を統一したこと(ワンブランド戦略)で、前年を上回る推移に転じたことが挙げられる。また、「生茶」(キリンビバレッジ)や「トマトジュース」(カゴメ)が、大々的なリブランディングでブランドを強化し、需要が急拡大したことも特筆すべき点である。このほか、自販機ルートにおけるメーカー間の相互乗り入れが活発となっており、これが消費者との接点を増やしている点も挙げられる。

◆2017年度も引き続き市場は堅調に推移するとみられる。各社は既存ブランドに資源投資を集中させ、さらなる強化策を図って堅実な需要の獲得を狙う。

◆当資料では、2016年度の清涼飲料市場を分野別に総括。それぞれの市場動向や参入企業の販売動向を調査、分析するとともに、今後の市場性や需要拡大に向けた商品開発ポイントを提案している。

【調査対象分野】
◆炭酸飲料
◆果汁飲料
◆コーヒー飲料
◆茶系飲料(紅茶、烏龍茶、緑茶、麦茶、ブレンド茶、健康茶)
◆野菜系飲料
◆ミネラルウォーター
◆スポーツ・機能性飲料
◆健康系飲料(食系栄養ドリンク、乳製系ドリンク、機能系ドリンク)
《参考》薬系栄養ドリンク


目次
【調査概要】
【総市場編】
1.清涼飲料総市場の概況
 〈分野別マーケット〉
 〈分野別種類別マーケット〉
2.容器・容量別構成
3.新製品発売動向・集計分析(2016年1月~12月)
 ①種類別新製品投入数比較
 ②種類別・メーカー別発売動向
 ③種類別・容器別発売動向
 ④容器別・容量別発売動向
4.メーカー別飲料種類別販売規模構成(2016年度/2015年度)
 1)金額
 2)数量
5.メーカー別ブランド別販売規模構成
6.種類別市場規模予測

【市場編】
◆炭酸飲料
1.市場概況
2.炭酸飲料の総市場規模
3.炭酸飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆果汁飲料
1.市場概況
2.果汁飲料の総市場規模
3.果汁飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆コーヒー飲料
1.市場概況
2.コーヒー飲料の総市場規模
3.コーヒー飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆茶系飲料(全体)
1.市場概況
2.茶系飲料(全体)の総市場規模
3.茶系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア

◆紅茶
1.市場概況
2.紅茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆烏龍茶
1.市場概況
2.烏龍茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆緑茶
1.市場概況
2.緑茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆麦茶
1.市場概況
2.麦茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆ブレンド茶
1.市場概況
2.ブレンド茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆健康茶
1.市場概況
2.健康茶ドリンクの総市場規模
3.メーカー別シェア
4.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆野菜系飲料
1.市場概況
2.野菜系飲料の総市場規模
3.野菜系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆ミネラルウォーター
1.市場概況
2.ミネラルウォーターの総市場規模
3.ミネラルウォーターの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア
6.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆スポーツ・機能性飲料
1.市場概況
2.スポーツ・機能性飲料の総市場規模
3.容器・容量別構成
4.メーカー別・ブランド別シェア
5.新製品戦略分析
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆健康系飲料(全体)
1.市場概況
2.健康系飲料(全体)の総市場規模
3.健康系飲料の種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別・ブランド別シェア

◆食系栄養ドリンク
1.市場概況
2.食系栄養ドリンクの総市場規模
3.食系栄養ドリンクの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別シェア
6.新製品戦略分析(ポジショニング、開発ポイント)

◆乳製系ドリンク
1.市場概況
2.乳製系ドリンクの総市場規模
3.乳製系ドリンクの種類別マーケット
4.メーカー別シェア
5.新製品戦略分析(開発ポイント)

◆機能系ドリンク
1.市場概況
2.機能系ドリンクの総市場規模
3.機能系ドリンクの種類別マーケット
4.容器・容量別構成
5.メーカー別シェア
6.新製品戦略分析(開発ポイント)
 1)ポジショニング
 2)開発ポイント

◆(参考)薬系栄養ドリンク
1.市場概況
2.薬系栄養ドリンクの総市場規模
3.薬系栄養ドリンクの種類別マーケット
4.メーカー別シェア
 1)全体
 2)種類別・容量別
  ①種類別(医薬品栄養ドリンク/部外品栄養ドリンク)
  ②容量別(ミニドリンク(100ml未満)/100mlドリンク)
5.ブランド別シェア(容量別)
 1)ミニドリンク(100ml未満)
 2)100mlドリンク
6.新製品戦略分析(開発ポイント)

【個別企業編】
◆日本コカ・コーラ
◆サントリー食品インターナショナル
◆アサヒグループホールディングス
◆キリンビバレッジ
◆伊藤園
◆大塚ホールディングス
◆ダイドードリンコ
◆ヤクルト本社
◆カゴメ
◆ポッカサッポロフード&ビバレッジ

―個別企業編調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.飲料商品展開状況
3.飲料アイテム集計
 1)種類別(全体、新製品)
 2)容器・容量別
 3)種類別新製品投入状況
 4)ブランド別新製品投入状況
4.飲料種類別販売規模分析
 1)種類別販売規模推移
 2)ブランド別販売動向
 3)種類別容器別販売動向
5.商品傾向と今後の方向性
 1)種類別
 2)主要ブランド別


資料体裁:A4判 158頁
発刊日:2017年3月3日

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