2025年 ベースメイク化粧品の使用実態と今後のニーズ

ー「誰が、何を、どう選ぶ?」 年代別・クラスター別にみるベースメイクのリアルな使用実態ー

商品番号 cr210250512
価格 ¥ 462,000 税込
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【調査概要】
◆今回、女性のベースメイク化粧品の使用実態やニーズを探るべく、現在化粧品を自分で購入し、スキンケアおよびベースメイクを週に1回以上行っている20代~70代の女性1,236名を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、現在使用しているベースメイクアイムでは平日・休日の使用を問わず、「化粧下地」が最も使用されており半数以上の女性が使用している。それに次いで、「パウダーファンデーション」と「フェイスパウダー(ルースタイプ)」がそれぞれ3割ほどの使用率となっている。

◆このうち、ファンデーションの使用実態について詳しくみると、剤型ごとに使用年代や重視するポイントが異なっている。例えば、使用年代において、20代では「リキッド(34.5%)」や「クッション(22.8%)」タイプの使用率が高いのに対し、50代では「パウダー(42.2%)」タイプ、70代では「クリーム(23.3%)」タイプの使用率が高いことが特徴となっている。また、重視ポイントにおいては、「クッション」タイプでは「カバー力が高いこと」や「崩れにくいこと」、「クリーム」タイプでは「使い心地がよいこと」や「厚塗りにみえないこと」を重視する傾向が高い。

◆また、スキンケア効果のあるベースメイクに関する使用意向を聴取した結果、全体の64.7%がスキンケア効果のあるベースメイクであれば毎日使用したいと思うと回答した。さらに、ベースメイクにあれば嬉しいスキンケア効果TOP5は「保湿」「肌のキメを整える」「シワ改善」「美白」「アンチエイジング」となり、高年層になるほどベースメイクにおいて機能性を求める人が多いことが明らかとなった。

◆当調査では、女性のベースメイクの使用実態を化粧下地、ファンデーション(剤型別)、BB・CCクリーム、コンシーラー、フェイスパウダーの5つのアイテムごとに深掘りしており、アイテムごとの重視ポイントや使用ブランドについて把握できる。このほか、調査内で聴取している「ベースメイク化粧品におけるお気に入りブランド」や「お気に入りブランドの選択理由」の結果から、自社ブランドが競合ブランドよりも優れている点を明らかにするなど、様々な仮説構築および検証に活用可能となっている。

◆さらに、ベースメイク化粧品における日焼け止め効果の位置づけ(アイテムごとの日焼け止め効果の重視度や求める日焼け止め効果の強さ)や肌悩み別の使用アイテム、ベースメイクに求める機能や成分など、質問同士を組み合わせた分析により、具体的な商品開発に落とし込める仕様となっている。

◆また当調査では年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「ビューティエイジングタイプ」「エコラグタイプ」「ビューティ・マスタイプ」「セーフティタイプ」「ローコストタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析を行っている。

【主な調査内容】
■美容への意識・行動実態
■スキンケアの実態
■ベースメイクの意識
■ベースメイクにおけるアイテムごとの使用実態(化粧下地、ファンデーション(剤型別)、BB・CCクリーム、コンシーラー、フェイスパウダー)

【調査実施日】
2025年2月14日~2025年2月17日

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:現在、化粧品を自分で購入し、スキンケアおよびベースメイクを週に1回以上行っている
   20代~70代の女性1,236名
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、
 N数や出現率に誤差が生じている。

目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1. ベースメイク化粧品の情報源・購入チャネル
2. ベースメイクに対する考え方
3-1. ベースメイクの使用実態①(使用アイテム・平均金額)
3-2. ベースメイクの使用実態②(悩み・不満)
3-3. ベースメイクの使用実態③(肌悩みとの相関)
3-4. ベースメイクの使用実態④(重視ポイント)
4. アイテム別の使用実態(化粧下地、BB・CCクリーム)
5-1. アイテム別の使用実態(ファンデーション①)
5-2. アイテム別の使用実態(ファンデーション②)
5-3. アイテム別の使用実態(ファンデーション③)
6. アイテム別の使用実態(コンシーラー・フェイスパウダー)
7. スキンケア効果のあるベースメイクに関する使用意向
8. ベースメイクにおける日焼け止め効果の位置づけ
9. 肌悩み別の使用アイテム・重視ポイント
10. お気に入りブランドの評価ポイント
11-1. 3年後のベースメイクに対する考え方①
11-2. 3年後のベースメイクに対する考え方②
12-1. クラスター別分析:コンシャスタイプ
12-2. クラスター別分析:ビューティエイジングタイプ
12-3. クラスター別分析:エコラグタイプ
12-4. クラスター別分析:ビューティ・マスタイプ
12-5. クラスター別分析:セーフティタイプ
12-6. クラスター別分析:ローコストタイプ
12-7. クラスター別分析:ノー・リーズンタイプ

【集計編】
1-1. 現在気になっている肌悩み(MA)
1-2. 現在最も気になっている肌悩み(SA)
2. 敏感肌の意識(SA)
3-1. スキンケアで使用しているアイテム(MA)
3-2. 朝のスキンケアで使用しているアイテム(MA)
3-3. 夜のスキンケアで使用しているアイテム(MA)
4. スキンケア化粧品を選ぶ際に重視すること(MA)
5. スキンケアで使用しているブランド(MA)
6-1. 平日に使用しているベースメイクアイテム(MA)
6-2. 休日に使用しているベースメイクアイテム(MA)
7-1. 平日に使用しているポイントメイクアイテム(MA)
7-2. 休日に使用しているポイントメイクアイテム(MA)
8-1. 平日のメイクアップにかける平均時間(SA)
8-2. 休日のメイクアップにかける平均時間(SA)
9. ベースメイクについて気になっている悩み(MA)
10. ベースメイク化粧品を知るきっかけとなる情報源(MA)
11. ベースメイク化粧品における魅力的なキーワード(MA)
12. ベースメイクに対する考え方(SA)
13. ベースメイクアイテムに対する考え方(SA)
14. ファンデーションに対するイメージ(MA)-積上げ-
  ファンデーションに対するイメージ(MA)-剤型別-
15. ベースメイクアイテムの所持数(SA)
16. 所持しているベースメイクアイテムの総額(SA)
17. ベースメイクアイテムの使い分け(MA)-積上げ-
ベースメイクアイテムの使い分け(MA)-アイテム別-
18. ファンデーションを探す際の優先順位(SA)
19. ベースメイク化粧品を購入する決め手(MA)
20. ベースメイク化粧品の購入場所(MA)-積上げ-
  ベースメイク化粧品の購入場所(MA)-アイテム別-
21. ベースメイク化粧品を購入する頻度(SA)
22. ベースメイクアイテムに配合されていたら嬉しい成分(MA)
23. 肌悩みの解決のために意識的に使用しているベースメイクアイテム(MA)
24-1. ベースメイクの効果により叶えたい理想の肌(MA)
24-2. ベースメイクの効果により叶えたい最も理想の肌(SA)
25. ベースメイク化粧品の重視ポイント(商品の中身)(MA)-積上げ-
  ベースメイク化粧品の重視ポイント(商品の中身)(MA)-アイテム別-
26. ベースメイク化粧品の重視ポイント(商品の中身以外)(MA)-積上げ-
  ベースメイク化粧品の重視ポイント(商品の中身以外)(MA)-アイテム別-
27. ベースメイクアイテムにあれば嬉しいスキンケア効果(MA)
28. ベースメイク化粧品が肌に合うと判断する基準・理由(MA)
29. 求める日焼け止めの効果(MA)-積上げ-
  求める日焼け止めの効果(MA)-アイテム別-
30. ベースメイク化粧品の色選びにおいて参考にしているツール(MA)
31. 好みのファンデーションのカラー(SA
32. ベースメイクにおける不満(MA)-積上げ-
  ベースメイクにおける不満(MA)-アイテム別-
33. スキンケアとの相性が良くないと判断する基準・理由(MA)
34. ファンデーションを使用しない理由(MA)
35. 使用しているベースメイクアイテムのブランド(MA)-積上げ-
  使用しているベースメイクアイテムのブランド(MA)-アイテム別-
36. 今後も使い続けたいと思うお気に入りブランド(SA)
37. お気に入りブランドの選択理由(商品の中身)(MA)
38. お気に入りブランドの選択理由(商品の中身以外)(MA)
39. パーソナルカラーに対する考え方(SA)
40. 今から3年後のベースメイクに対する考え方(SA)
41. 価値観・ライフスタイル(SA)

【資料体裁】
A4判123頁

【発刊日】
2025年6月27日