2014年 ベースメイク化粧品の市場分析調査

―CCクリームや新剤型の登場で活性化する市場を徹底分析―

商品番号 mr210140185
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2013年度のベースメイク市場は前年度比4.5%増の2,456億円となり、これまでの減少傾向から好調推移へと回復した。

◆その主な要因としては、近年、“薄づきでカバー力がある”機能を持つベースメイクが定番化しており、高価格帯ブランドでもその消費者のニーズを反映させてBBクリームを発売したために売上が拡大したことが挙げられる。また、BBクリームに続き、スキンケアをしながらくすんだ肌を明るく見せるCCクリームを導入するブランドが増えたことも寄与している。

◆さらに、ジェルやオイルなど新たな剤型のファンデーションを導入したブランドが市場を活性化したことも要因に挙げられる。具体的には、ジェルタッチタイプのクリームファンデーションを発売したコーセーは前年度比7.3%増、オイルファンデーションを発売したアルビオンは同1.5%増となっている。また、資生堂が2013年2月に発売したお湯で落とせる化粧下地は、約半年で出荷個数200万個を突破し、同社は同2.4%増と順調に推移した。

◆2014年度については、増税前の駆け込み需要の反動による消費の落ち込みが予想される。ただし、“時短”“簡素化”“ナチュラルメイク”傾向に伴い、BB/CCクリームは引き続き伸長するとみられる。特にロート製薬では、同年3月にスフレのような新感覚のCCクリームを発売したことから、2013年度比2倍以上の売上を見込んでいる。また、コーセーの「アスタブラン」「雪肌精」、日本ロレアルの「キールズ」など、これまでスキンケア商品のみの展開だったブランドがBB/CCクリームの発売に乗り出していることから、同市場はますます拡大する見込みである。

◆当資料では、ベースメイクに焦点を当て、その市場動向を主要企業別、ブランド別、種類別など、さまざまな角度から徹底分析。ベースメイクの今後の市場性と方向性についてレポートしている。

目次
【市場編】
1.市場概要
 1)対象商品
 2)対象企業
2.メイクアップの市場規模推移
 1)全体
 2)分野別シェア
 3)企業別シェア
3.ベースメイクの市場分析
 1)全体
 2)種類別構成
 3)企業別シェア
 4)ブランド別シェア
4.ベースメイクのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要企業の主な新商品
 4)新商品の種類別特性
5.ベースメイクの品目分析
 1)企業別展開状況
 2)種類別展開状況
 3)価格帯別展開状況
6.ベースメイクの販売分析
7.今後の展開
 1)今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆株式会社コーセー
◆株式会社ポーラ
◆P&Gマックスファクター合同会社
◆株式会社アルビオン
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社伊勢半
◆株式会社スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニー
◆常盤薬品工業株式会社(サナ事業部)
◆ロート製薬株式会社
◆株式会社ドクターシーラボ

―調査項目―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.ブランド分析
5.販売高
 1)分野別販売高
 2)ブランド別販売高
 3)種類別販売高
6.販売方法
7.今後の展開

資料体裁:A4判 142頁
発 刊 日:2014年8月29日

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