2020年 アンチエイジング化粧品の市場分析調査
―パーツケア、オールインワン、敏感肌が増加!現在のトレンドを徹底分析―
商品番号
mr210200506
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概要
【調査趣旨】
◆2018年度のアンチエイジング化粧品市場は前年度比5.5%増の3,820億円。この10年で約1.5倍に拡大している。
◆2018年度の好調要因としては、近年市場を牽引しているシワ改善化粧品が引き続き売上を拡大したことが挙げられる。同商材については、新たにコーセーが参入したほか、資生堂がアイテムを追加するなど品目数が増加。さらに、参入各社が継続的なプロモーションを展開したことなどが寄与し、市場規模は2017年度比4.6%増の183.5億円となっている。
◆また、シワ改善化粧品が普及したこともあり、目もとの乾燥小じわケアや口もとのたるみケアといったパーツケアアイテムも増加。アンチエイジング市場におけるパーツケアアイテムの構成比でみても、2018年度は2016年度に比べて約2倍に拡大している。さらに、シワ改善化粧品以外にも「B.A」(ポーラ)や「エスティローダー」(ELCジャパン)のアイケア商品が人気を博し、市場を牽引している。
◆このほか、最近では敏感肌やオールインワン市場においてアンチエイジング訴求の商品がシェアを高めており、こうしたトレンドも市場拡大の一因となっている。その背景としては、ライフスタイルが多様化する中で肌の変化による一時的な敏感肌を感じやすくなっていることや、時短ニーズが高まっており、参入ブランドも増加傾向にあることが挙げられる。
◆2019年度(見込)については、シワ改善化粧品が参入ブランドの大幅な増加やアイテムの多様化によってさらなる活況となることが見込まれる。
◆このほか、主要各社の研究開発体制が強化されたことで、“光老化”や“大気汚染”“ストレス”など現代社会特有の悩みと掛け合わせたアンチエイジグ化粧品が増加傾向にあり、こうした新たなアプローチがさらなる成長のポイントとなることが予想される。
◆当資料では、さらなる成長を遂げるアンチエイジング化粧品市場に焦点を当て、その市場動向を主要企業、展開ブランド、種類(剤型)、価格帯などさまざまな角度から分析し、参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。
【調査期間】
2019年11月~2020年2月
目次
【調査概要】
【総市場編】
1.調査概要
1)調査目的
2)調査対象商品
3)調査対象企業
4)価格帯の定義
5)調査方法
2.アンチエイジング化粧品の概要
1)肌老化(エイジング)の主な要因と症状
2)主要なアンチエイジング成分とアプローチ
3.アンチエイジング化粧品の沿革
4.アンチエイジング化粧品の市場分析
1)全体
2)マーケットポジション
3)企業別シェア
4)ブランド別シェア
5)種類別販売構成
6)訴求別販売構成
7)トレンド動向:注目市場の販売構成
8)成分別販売構成
9)価格帯別販売構成
5.アンチエイジング化粧品のブランド分析
1)ポジショニング
2)ブランド特長
3)主要ブランドの新製品発売状況
6.アンチエイジング化粧品の品目分析
1)企業別展開状況
2)種類別展開状況
3)価格帯別展開状況
7.アンチエイジング化粧品の販売分析
8.今後の展開
1)今後の市場性
2)主要企業の今後の展開
【個別企業編】
◆株式会社資生堂
◆花王株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆株式会社コーセー
◆株式会社アルビオン
◆株式会社ポーラ
◆ELCジャパン株式会社 エスティローダー事業部
◆日本ロレアル株式会社
◆プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
◆パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社
◆ロート製薬株式会社
◆株式会社ドクターシーラボ
◆コーセーコスメポート株式会社
◆常盤薬品工業株式会社 サナ事業部
―調査項目 ※一部異なる―
1.ブランド概要
2.開発経緯
3.品目分析
4.ブランド分析
5.販売高
1)ブランド別販売高
2)種類別販売高
3)価格帯別販売高
6.販売方法
7.今後の展開
資料体裁:A4判156頁
発刊日:2020年3月9日