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2025年 アンチエイジング化粧品の市場分析調査

ー今後は「科学×感性×ストーリー」の三位一体が成長のカギにー

商品番号 mr210250667
価格 ¥ 108,900 税込
※法人パッケージ版・グローバル法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。


● 事業所内限定版
 1法人内の1事業所のみでご利用いただける仕様です。

● 法人パッケージ版
 1法人内の国内すべての事業所でご利用いただける仕様です。

● グローバル法人パッケージ版
 1法人内の国内および海外の支社・100%子会社までご利用いただける仕様です。

お支払方法について

お支払いは請求書払いとなります。
ご希望の方はクレジットカード決済もご利用いただけます。

法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します

調査概要
【調査主旨】
◆2024年のアンチエイジング化粧品市場は、前年比1.2%増の4,563億円となっている。ブランド別では、「エリクシール」(資生堂)が首位となり、続いて「B.A」(ポーラ)や「パーフェクトワン」(新日本製薬)などが上位に並んでいる。また、「B.A」や「コスメデコルテ」(コーセー)、「SHISEIDO」(資生堂)といった、コロナ禍で売上が大きく落ち込んだカウンセリングブランドは、現在は完全に回復し、インバウンド需要を追い風に高価格帯・超高価格帯の伸長をけん引している。

◆商品面のトレンドとしては、SNS時代の成分重視・効果重視の流れを受けて高機能化が進む一方、香りや質感などの感性価値への関心も高まっており、機能と体験の両面でブランド競争が激化している。具体的には、①ヒーロープロダクト・主力商品の強化、②複合的なアプローチの定着、③独自成分・注目成分による処方強化、④科学的エビデンス・デリバリー技術の活用、⑤感性価値の向上の5つが挙げられる。

◆販売面では、商品の品質訴求にくわえて没入型の体験イベントや専門性の高い接客を通じて個々の“体験価値”を高める取り組みが進んでいるほか、会員制度やデータ活用による継続利用促進などLTV最大化に向けた施策が重視されている。さらに、デジタル活用が進むなか、オンラインとオフラインを連動させた施策を提供することで、シームレスな体験の提供や、オンラインから店頭への誘導で購買意欲や親近感を高める動きが広がっている。

◆2025年については、2024年比4.2%増の4,754億円となる見込み。物価高騰の影響が一部でみられるものの、過去最高水準となったインバウンド需要が高価格帯・超高価格帯の販売を押し上げ、市場の成長をけん引している。また、今後の展望としては、市場が急速に変化し新興ブランドが台頭するなか、消費者との長期的な関係性を構築するためには、単にトレンドを追うのではなく、成分や技術による“科学的根拠”にくわえ、使用感やデザインといった“感性価値”、さらにブランド背景や思想といった“ストーリー”を組み合わせた価値づくりが重要となる。

◆当資料では、今日の化粧品のなかでも注目を集めているアンチエイジング化粧品に焦点を当て、その市場動向をブランド別、種類(剤型)別、成分別、訴求別、価格帯別などさまざまな角度から徹底分析。アンチエイジング化粧品市場の参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。


【調査期間】
2025年7月~2025年12月

目次
調査項目(総市場編)
1.調査概要
2.アンチエイジング化粧品の概要
3.アンチエイジング化粧品の沿革
4.消費者の意識と実態
  4-1. 肌悩みとその原因
  4-2. シワ改善化粧品の使用実態
  4-3. 成分の認知・使用実態
  4-4. エイジングケアの実態
5.アンチエイジング化粧品の市場分析
  5-1. 市場分析
  5-2. マーケットポジション
  5-3. ブランド別販売高
  5-4. 種類別販売高
  5-5. 訴求別販売高
  5-6. 使用部位別販売高
  5-7. 成分別販売高
  5-8. 価格帯別販売高
6.アンチエイジング化粧品のブランド分析
  6-1. ブランド特長
  6-2. 主要ブランドの新製品発売状況
7. アンチエイジング化粧品の品目分析
  7-1. ブランド別展開状況
  7-2. 種類別展開状況
  7-3. 価格帯別展開状況
8.アンチエイジング化粧品の研究開発動向
9.アンチエイジング化粧品の販売分析
  9-1. 販売チャネル
  9-2. 販促活動
10.今後の展開

調査項目( 個別ブランド編)
•SHISEIDO(株式会社資生堂)
•エリクシール(株式会社資生堂)
•プリオール(株式会社資生堂)
•アクアレーベル(株式会社資生堂)
•トワニー(株式会社カネボウ化粧品)
•リサージ(株式会社カネボウ化粧品)
•DEW・DEWスペリア(株式会社カネボウ化粧品)
•コスメデコルテ(株式会社コーセー)
•グレイスワン(コーセーコスメポート株式会社)
•B.A(株式会社ポーラ)
•リンクルショット(株式会社ポーラ)
•ランコム(日本ロレアル株式会社)
•SK-Ⅱ(P&Gプレステージ合同会社)
•肌ラボ(ロート製薬株式会社)
•オバジ(ロート製薬株式会社)
•ファンケル(株式会社ファンケル)
•オルビス(オルビス株式会社)
•ディオール(パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社)
•Nオーガニック(株式会社シロク)
•FAS(株式会社シロク)
•ジュレリッチ(全薬工業株式会社)
•リジュラン コスメティックス(株式会社ファーマリサーチ)
•Yunth(Aiロボティクス株式会社)
•ルルルン(Dr.ルルルン株式会社)
•オージオ(株式会社オージオ)

【主な調査項目】
ブランド概要/ブランド沿革/売上推移/種類別売上構成/商品戦略/販売戦略
※一部異なる


【資料体裁】
A4判171頁

【発刊日】
2025年12月16日

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