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2025年 サロン用化粧品の市場分析調査

ー高付加価値化・ブランド強化・物販拡大が市場の成長を牽引ー

商品番号 mr210250669
価格 ¥ 108,900 税込
※法人パッケージ版・グローバル法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。


● 事業所内限定版
 1法人内の1事業所のみでご利用いただける仕様です。

● 法人パッケージ版
 1法人内の国内すべての事業所でご利用いただける仕様です。

● グローバル法人パッケージ版
 1法人内の国内および海外の支社・100%子会社までご利用いただける仕様です。

お支払方法について

お支払いは請求書払いとなります。
ご希望の方はクレジットカード決済もご利用いただけます。

法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します

調査概要
【調査主旨】
◆2024年のサロン用化粧品市場は、前年比2.8%増の2,047億円で推移している。同市場は、2020年に新型コロナウイルスの影響を受けて規模が縮小したものの、2021年には急激な需要増により市場が回復。その後は、緩やかな成長をみせている。

◆成長の背景には、①高付加価値・高単価メニューの充実、②ブランド力の強化、③メーカー側の通販体制の強化による物販機会の増加などが挙げられる。①については、髪質改善やブリーチオンカラー、エイジングケアなどのサロンワークと連動したホームケアの需要が高まっていることから、各社は高機能製品や上位ラインの投入を強化している。例えば日華化学やウエラジャパンでは、既存シリーズの処方を強化し、ダメージ補修力や質感コントロール力を高めたプレミアムラインの投入で売上を拡大している。

◆②については、近年は特にSNSを使った情報発信を強化し、メーカーから消費者へ機能性をアプローチすることで、トリートメントやカラーブランドの認知が広がり、施術だけでなく店販購入の機会も拡大している。多くの企業 ではInstagramを運営し商品紹介の投稿を行っているほか、ミルボンではインフルエンサーを起用したコラボ動画の公開や、日本ロレアルではYouTubeにおいてタレントを起用したコラボ動画を配信するなど、ブランドの認知と商品理解の向上により購買意欲の喚起を図っている。

◆また③については、コロナ禍を機に公式通販を導入するメーカーが増加し、近年ではサロン出店型公式オンラインストアの活用が広がっている。サロン出店型の代表例であるミルボンの『milbon: iD』は、EC需要の高まりを 受け導入が加速しており、データ分析や経営効率の向上に寄与している。さらに、アジュバンコスメジャパンでは商品購入におけるリピート機会損失の軽減を目的に、サイト回遊によるクロスセルの向上や、オフィシャルキャンペーンによる購入促進、AI肌診断『Mite Photo』を活用したスキンケアアプローチの強化を図っている。このように、公式通販の導入は今後も強化される見込みであり、サロン用化粧品市場の拡大に向けて欠かせないチャネルへと成長していくとみられる。

◆2025年の同市場規模は、前年比3.2%増の2,113億円の見込みとなっている。各社はニーズが高まっている高付加価値メニューを引き続き拡充していくことで、市場の成長を牽引していくとみられる。

◆当資料では、今後いっそう活性化していくことが予想されるサロン用化粧品市場について、展開ブランドや売上高、販売方法など様々な角度から徹底分析。加えて、消費者の意識や実態といった多角的な視点を交え、サロン用化粧品の今後の市場性と方向性についてレポートしている。

【調査期間】
2025年8月~2025年12月

目次
【調査項目(総市場編)】
1.サロン用化粧品市場の概要
2.サロン用化粧品市場の沿革
3.周辺環境
4.消費者の意識と実態
 4-1. 美容院・サロンの利用回数
 4-2. 使用金額と購入品
 4-3. 施術メニュー
 4-4. 美容院・サロン専売ブランドの認知・使用率
5.サロン用化粧品の市場分析
 5-1. サロン用化粧品の市場規模
 5-2. サロン用化粧品の企業別シェア
 5-3. サロン用化粧品のブランド別シェア
 5-4. サロン用化粧品の分野別シェア
 5-5. サロン用化粧品の分野別×企業別シェア
 5-6. ヘアケアの種類別シェア
 5-7. ヘアケアの種類別×企業別シェア
 5-8. ヘアケアの剤型別シェア
6.商品分析
 6-1. 分野別商品分析(ヘアケア)
 6-2. 分野別商品分析(ヘアカラー)
 6-3. 分野別商品分析(パーマ・スタイリング)
 6-4. 主要企業のブランド特徴
7.研究開発動向
 7-1. 近年の主な研究開発成果
 7-2. 主な特許の公開状況
8.販促活動
 8-1. サロンへの取り組み
 8-2. 消費者への取り組み
 8-3. 主要企業の主な販促活動
9.今後の展開
 9-1. 今後の市場性
 9-2. 主要企業の戦略と今後の展開

【個別企業編】
• 株式会社ミルボン
• 株式会社アジュバンコスメジャパン
• コタ株式会社
• 日華化学株式会社
• 株式会社アリミノ
• タカラベルモント株式会社
• 株式会社ナプラ
• 日本ロレアル株式会社
• ウエラジャパン合同会社
• ヘンケルジャパン株式会社
• ホーユー株式会社
• 株式会社b-ex
• 資生堂プロフェッショナル株式会社
• タマリス株式会社
• 株式会社ハホニコ
• アルペンローゼ株式会社
• テクノエイト株式会社
• 株式会社セブンツーセブン
• 株式会社ナンバースリー
• 中野製薬株式会社
• リアル化学株式会社
• 株式会社フィヨーレコスメティクス
• 株式会社サンコール
• 三口産業株式会社

【資料体裁】
A4判208頁

【発刊日】
2025年12月17日

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