2015年 欧米化学メーカーの成長戦略

―ポートフォリオの再編が進む主要大手の動向を探る―

商品番号 mr410150255
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
【企画の主旨】
◆グローバルな市場環境の変化を見据え、欧米化学大手はここ数年、主力事業群の強化や成長市場・新興地域の攻略などを狙った買収及び中核事業と相関性が薄く、シナジー効果の期待できない非コア事業の売却に積極的に動いている。

◆調査対象16社の2014年度の動向をみても、アルケマ、イーストマンケミカル、クラリアント、ソルベイ、PPGインダストリーズ、ヘンケルなどが買収を活発化させる一方、ダウ・ケミカル、デュポン、BASFの大手3社が非戦略事業の売却を進めた。

◆また、デュポンが高機能化学事業を2015年7月に分離、バイエルが素材科学事業を担うバイエルマテリアルサイエンスを2015年9月に分離し、得意分野に経営資源を集中投入する大規模な構造改革を実施する。

◆これら一連の戦略的施策が中長期的にみて、更なる化学メーカーの再編を促すことになるのか、その動向が注目されるところである。

◆この様な背景のもと、本資料では欧米大手化学メーカー16社について、業績状況、地域別事業展開動向、R&D戦略、主要生産投資状況、事業提携・再編動向、対日戦略の動向及び事業戦略の方向性の7分野にフォーカスし、成長戦略の方向性を実査・分析したものである。

【総括編】
1.調査対象企業の2014年度業績状況
 1)セグメント別収益状況
 2)各社の収益ポジショニング
 3)セグメント別収益率
 4)売上高ランキング
 5)地域別売上高
2.調査対象企業の研究開発状況
 1)研究開発費推移
 2)R&D人員推移
 3)2014年度研究開発費パーヘッド及びランキング
 4)2014年度R&D戦力比較
 5)2014年度セグメント別研究開発費比率
3.調査対象企業の事業提携・再編動向(2014/6~2015/4)
 1)提携
 2)買収
 3)売却
4.調査対象企業の主要生産投資動向〔2014/6~2015/4〕
 1)新設
 2)増強
5.調査対象企業の国内合弁展開状況
6.注力用途分野・注力地域

【企業編】
◆アクゾノーベル
◆アルケマ
◆イーストマンケミカル
◆エボニックインダストリーズ
◆クラリアント
◆セラニーズ
◆ソルベイ
◆ダウ・ケミカル
◆DSM
◆デュポン
◆バイエルマテリアルサイエンス
◆ハンツマン
◆BASF
◆PPGインダストリーズ
◆ヘンケル
◆ランクセス

―調査項目(各社共通)―
1. 企業概要
2. 事業領域
3. 地域事業展開状況
 1)地域別売上高
 2)主要拠点展開状況
4. 研究開発状況
5. 主要生産投資状況
6. 事業提携・再編動向
7. 対日戦略の動向
 1)対日事業主体
 2)事業推進体制
 3)国内グループ事業の展開状況
8. 事業戦略の方向性

資料体裁:A4判 171頁
発 刊 日:2015年7月27日

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