2013年 欧米化学メーカーの成長戦略
―事業構造の転換を進める主要大手の動向を探る―
商品番号
mr410130122
-
-
お支払方法について
お支払いは請求書払いとなります。
ご希望の方はクレジットカード決済もご利用いただけます。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します
概要
【企画の主旨】
◆欧米大手化学メーカーは、事業基盤の強化や収益力の向上に向けたサバイバル戦略を加速させている。
◆2011年以降をみても、デュポンがダニスコ、ソルベイがローディア、クラリアントがズード・ケミー、イーストマンケミカルがソルーシアをそれぞれ買収し、事業ポートフォリオの強化・最適化を押し進めた。
◆また2012年以降、アクゾノーベルが北米建築用塗料事業、ソルベイが欧州のクロルアルカリ-塩ビ事業、デュポンが高機能塗料事業、PPGインダストリーズが汎用化学品事業をそれぞれ売却・分離し、将来の重荷となる事業の整理を進めた。
◆さらにデュポンが世界シェアトップの酸化チタンを含む高機能化学事業の分社化や売却、ダウ・ケミカルが塩素誘導品やエポキシ関連事業の売却・合弁化による事業分離を検討するなど、欧米化学大手の事業再編・構造転換に拍車がかかっている。
◆このような相次ぐ大型買収・売却の断行は、景気動向に左右されにくい企業体質の構築を狙いとした成長戦略の一環といえる。
◆また成長が続く新興国市場においては、生産投資や合弁・買収、技術開発の現地化などによる需要の取り込みも活発化している。
◆この様な背景のもと、本資料では欧米大手化学メーカー17社について、業績状況、地域別事業展開動向、R&D戦略、主要生産投資状況、事業提携・再編動向、対日戦略の動向及び事業戦略の方向性の7分野にフォーカスし、成長戦略の方向性を実査・分析したものである。
目次
【総括編】
1.調査対象企業の2012年度業績状況
1)セグメント別収益状況
2)各社の収益ポジショニング
3)セグメント別収益率
4)売上高ランキング
5)地域別売上高
2.調査対象企業の研究開発状況
1)研究開発費推移
2)R&D人員推移
3)2012年度研究開発費パーヘッド及びランキング
4)2012年度R&D戦力比較
5)2012年度セグメント別研究開発費比率
3.調査対象企業の事業提携・再編動向(2012/6~2013/5)
1)提携
2)買収
3)売却
4.調査対象企業の主要生産投資動向
1)新設
2)増強
5.調査対象企業の国内合弁展開状況
6.注力用途分野・注力地域
【企業編】
◆アクゾノーベル
◆アルケマ
◆イーストマンケミカル
◆エア・リキード
◆エボニックインダストリーズ
◆クラリアント
◆セラニーズ
◆ソルベイ
◆ダウ・ケミカル
◆DSM
◆デュポン
◆バイエルマテリアルサイエンス
◆ハンツマン
◆BASF
◆PPGインダストリーズ
◆ヘンケル
◆ランクセス
調査項目(各社共通)
1.企業概要
2.事業領域
3.地域事業展開状況
1)地域別売上高
2)主要拠点展開状況
4.研究開発状況
5.主要生産投資状況
6.事業提携・再編動向
7.対日戦略の動向
1)対日事業主体
2)事業推進体制
3)国内グループ事業の展開状況
8.事業戦略の方向性
資料体裁:A4判164頁
発 刊 日:2013年8月19日