2014年 欧米化学メーカーの成長戦略
―高付加価値事業へのシフトを加速させる主要大手の動向を探る―
商品番号
mr410140186
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概要
【企画の主旨】
◆欧州の大手化学メーカーは、域内市況の低迷などを背景に、コスト削減や非中核事業の見直しなどで、収益基盤の強化を進めている。
◆一方、米国大手化学メーカーは、大胆な事業構造の転換を図り、高付加価値事業・分野へのシフトを鮮明化している。
◆欧州では、アクゾノーベル、エボニックインダストリーズ、ランクセスなどがリストラに乗り出し、ソルベイが欧州の塩ビコンパウンド事業を売却、DSMが医薬品事業から撤退するなど、後向きの戦略的な対応が多いなかにあって、BASFは、原料から最終製品に至る一貫生産戦略による規模の拡大を追求するなど、明暗が交錯している。
◆米国では、ダウ・ケミカルが電解・塩素事業の大半を分離する方針を打ち出し、デュポンも高収益で、同社の主力事業の一つである高機能化学部門(フッ素化学、酸化チタンを柱)の分離・独立を決定、ハンツマンは顔料事業を拡大・強化するため、ロックウッド社の5事業を買収するなど、大規模な事業構造の変革が進められている。
◆この様な背景のもと、本資料では欧米大手化学メーカー16社について、業績状況、地域別事業展開動向、R&D戦略、主要生産投資状況、事業提携・再編動向、対日戦略の動向及び事業戦略の方向性の7分野にフォーカスし、成長戦略の方向性を実査・分析したものである。
【調 査 対 象】16社
■米国6社 ■ドイツ5社 ■スイス1社
■オランダ2社 ■フランス1社 ■ベルギー1社
※本資料では、調査対象企業の業績、研究開発費を下記の通り、1月末~12月末の年間月末平均レートを日本円に換算している。
【調査期間】2014年3月24日~2014年7月11日
目次
【総括編】
1.調査対象企業の2013年度業績状況
1)セグメント別収益状況
2)各社の収益ポジショニング
3)セグメント別収益率
4)売上高ランキング
5)地域別売上高
2.調査対象企業の研究開発状況
1)研究開発費推移
2)R&D人員推移
3)2013年度研究開発費パーヘッド及びランキング
4)2013年度R&D戦力比較
5)2013年度セグメント別研究開発費比率
3.調査対象企業の事業提携・再編動向(2013/6~2014/5)
1)提携
2)買収
3)売却
4.調査対象企業の主要生産投資動向〔2013/6~2014/5〕
1)新設
2)増強
5.調査対象企業の国内合弁展開状況
6.注力用途分野・注力地域
【企業編】
◆アクゾノーベル
◆アルケマ
◆イーストマンケミカル
◆エボニックインダストリーズ
◆クラリアント
◆セラニーズ
◆ソルベイ
◆ダウ・ケミカル
◆DSM
◆デュポン
◆バイエルマテリアルサイエンス
◆ハンツマン
◆BASF
◆PPGインダストリーズ
◆ヘンケル
◆ランクセス
―調査項目(各社共通)―
1. 企業概要
2. 事業領域
3. 地域事業展開状況
1)地域別売上高
2)主要拠点展開状況
4. 研究開発状況
5. 主要生産投資状況
6. 事業提携・再編動向
7. 対日戦略の動向
1)対日事業主体
2)事業推進体制
3)国内グループ事業の展開状況
8. 事業戦略の方向性
資料体裁:A4判161頁
発 刊 日:2014年7月25日