2017年 欧米化学メーカーの成長戦略
―重点事業とエリアへの投資が利益拡大の成長要因―
商品番号
mr410170375
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概要
【調査趣旨】
◆欧米化学メーカーは近年の目まぐるしい市場環境の変化に耐えるべく、重点事業とエリアに的を絞って経営資源を投資している。狙うは、利益重視の成長。そのため各社は注力事業の買収、または非コア事業の売却を行い、効率的な経営戦略を展開している。
◆調査対象企業16社から例を挙げると、大規模な合併案件としてダウ・ケミカルとデュポン、クラリアントとハンツマンの対等合併が挙げられる。各合併により得られる経営効率化は大きく、ダウ・ケミカルとデュポンの対等合併ではコスト削減効率が約30億ドル、成長効果は10億ドルと見積もられている。
◆一方、バイエルグループは素材化学事業を担うバイエルマテリアルサイエンスを分離し、新会社コベストロを設立。コベストロは独立してから2年連続で営業利益(EBITDA)2桁増を達成している。
◆このほか、多くの企業が経営効率を意識した事業再編を大なり小なり行っている。その結果、多くの企業が為替レートの影響や販売価格の低下が原因で2016年度の売上高が前年を下回るも、営業利益は好調に推移している。
◆このような背景のもと、当資料では欧米化学メーカー16社について、業績状況(部門別・地域別売上高、営業利益)やR&D戦略、主要生産投資状況、事業提携・再編動向、対日戦略の動向および事業戦略の方向性といった観点から成長戦略の方向性を実査・分析している。
【調査対象】
◆米国6社
◆ドイツ5社
◆オランダ2社
◆フランス1社
◆ベルギー1社
◆スイス1社
【調査期間】
2017年6月~9月
目次
【調査概要】
【総括編】
1.各社の成長戦略(2016年度)
2.各社の業績状況
1)各社の収益ポジショニング(2016年度)
2)各社の事業規模推移
3)各社の部門別売上高(2016年度)
4)各社の地域別売上高(2016年度)
3.各社の研究開発状況
1)各社のR&D人員(2016年度)
2)各社のR&D費用(2016年度)
4.各社の生産投資状況(2015/1~2016/12)
5.各社の事業提携・再編動向(2015/1~2016/12)
6.今後の成長戦略
【個別企業編】
◆アクゾノーベル
◆アルケマ
◆イーストマンケミカル
◆エボニック インダストリーズ
◆クラリアント
◆コベストロ
◆セラニーズ
◆ソルベイ
◆ダウ・ケミカル
◆DSM
◆デュポン
◆ハンツマン
◆BASF
◆PPGインダストリーズ
◆ヘンケル
◆ランクセス
―個別企業編調査項目(各社共通)―
1.企業戦略概要
1)企業概要
2)成長戦略
3)事業領域
2.売上高
1)全体
2)部門別
3)営業利益
4)地域別
3.研究開発状況
4.生産状況
5.事業提携・再編動向(2015/1~2016/12)
6.対日戦略の動向
1)対日事業主体
2)事業推進体制
3)国内グループ事業の展開状況
4)対日事業戦略の方向性
7.事業戦略の方向性
資料体裁:A4判 176頁
発刊日:2017年9月29日