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コンシューマーレポートNo.377
2025年 女性更年期対策の実態と商品ニーズ(第2弾)

-「エクエル」の存在感が増す女性更年期対策市場-

商品番号 cr220250519
価格 ¥ 462,000 税込

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【調査概要】
◆今回、女性の更年期の実態とニーズを探るべく、現在、更年期対策として健康食品またはOTC医薬品を摂取している40~50代の女性618人を対象にアンケート調査を実施した。なお、本調査は前回の2023年に続き、2回目の実施となる。

◆1万人を対象とした事前調査において簡略更年期指数(SMI)のチェックテストを実施した結果、「異常あり」と判定された人は77.9%にのぼり、2023年の前回調査から6pt増加した。また、同対象者のうち更年期症状を自覚している人は56.4%、実際に対策まで行っている人は44.2%となった。

◆更年期を自覚するきっかけとしては、「年齢」「月経の乱れ」「典型的な更年期症状の発現」などが多く、これらを意識し始める年代は40代後半に集中している。

◆現在悩んでいる更年期症状は「ホットフラッシュ」「肌の老化」「気分の落ち込み」が上位で、症状は重症度の上昇に伴い、美容・外見的症状→身体的症状→精神的症状→血管運動神経症状へと段階的にシフトする傾向がみられた。

◆更年期対策に効果がある成分では「イソフラボン」と「エクオール」が約7割を占め、女性ホルモン様作用をもつ成分として認知されている。特に「エクオール」は前回比で摂取率が8.2pt増と大きく伸び、注目度が高まっている。

◆現在利用している更年期対策商品では「アーモンド効果」「エクエル」「命の母A」などが上位に挙がった。なかでも「エクエル」は現在摂取率が前回比5.1pt増の20.5%と好調に推移。一方で「命の母A」は紅麹問題の影響から同4.3pt減の19.5%にとどまる結果となった。

◆こうした対策商品の摂取に至る背景は、ユーザーごとにさまざまである。たとえば、会社員が多い「キャリアタイプ」は、疲労や体力の低下といった身体的変化をきっかけに、更年期を意識し始めるケースが多い。同タイプは多忙な毎日を乗り切るために「更年期に負けないカラダづくり」を目指し、サプリメントによる予防的ケアを選択。口コミサイトで評価の高い商品を調べ、モニター募集をきっかけに「エクエル」の摂取に至っている。

◆本レポートでは、こうした具体的な行動事例に加え、更年期とPMSの関連や注目のフェムケア用語、「更年期ロス」といった最新トピックについても調査。さらに、年代別・重症度別の傾向に加え、「キャリアタイプ」「家庭第一タイプ」「楽天家タイプ」「健康管理タイプ」「センシティブタイプ」「ゆらぎタイプ」「不摂生タイプ」の7つのクラスター別でも詳細分析を行っている。

【主な調査内容】
■ 月経、PMS、婦人科系疾患の実態
■ 更年期症状の実態
■ 対策商品の利用実態
■ 病院の受診状況
■ 更年期に対する意識・考え方
■ 今後の対策意向

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:現在、更年期対策として健康食品またはOTC医薬品を摂取している40~50代の女性618人(40~50代の女性10,000人から抽出)
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、n数や出現率に誤差が生じている。

【調査実施日】
2025年7月2日

目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1. 女性更年期の潜在人口と対策状況
2. 更年期に対する意識・考え方
3. 更年期を意識するきっかけ
4-1. 更年期の症状(全体)
4-2. 更年期の症状(重症度別)
5. 対策の実態と症状の実態のギャップ
6-1. 更年期対策として摂取している成分①
6-2. 更年期対策として摂取している成分②
参考:更年期対策と美容
7-1. 更年期対策商品の利用実態(認知率)
7-2. 更年期対策商品の利用実態(摂取経験率)
7-3. 更年期対策商品の利用実態(現在摂取率)
8. 更年期対策商品の選択理由
9. 更年期対策商品の継続意向×求める効果
10. 今後の対策意向
参考:更年期とPMS(月経前症候群)
参考:更年期とストレス
参考:更年期と仕事(更年期ロス)
11. 更年期女性のクラスター概要
参考:キャリアタイプのカスタマージャーニー
12-1. クラスター別分析:キャリアタイプ
12-2. クラスター別分析:家庭第一タイプ
12-3. クラスター別分析:楽天家タイプ
12-4. クラスター別分析:健康管理タイプ
12-5. クラスター別分析:センシティブタイプ
12-6. クラスター別分析:ゆらぎタイプ
12-7. クラスター別分析:不摂生タイプ

【集計編】
1.月経の周期(SA)
2.月経の乱れ(MA)
3. PMSの症状(MA)
4. PMSの頻度(SA)
5. PMSの頻度(SA)
6. PMSの日常生活への支障度(SA)
7.閉経年齢(SA)
8-1.これまでに患ったことがある疾患(MA)
8-2.現在患っている疾患(MA)
8-3.女性ホルモンと関連があると思う疾患(MA)
9-1.以前の更年期のイメージ(MA)
9-2.現在の更年期のイメージ(MA)
10-1.現在悩んでいる症状(MA)
10-2.特に悩んでいる症状(MA)
10-3.更年期が原因だと思う症状(MA)
11.更年期症状が現れ始めた年齢(SA)
12.更年期症状の頻度(SA)
13.更年期症状のつらさ(SA)
14.日常生活への支障度(SA)
15.日常生活への支障(MA)
16-1.更年期を疑った理由(MA)
16-2.更年期を疑う最初のきっかけとなった理由(SA)
17.自身の更年期症状に影響していると思うもの(SA)
18.更年期対策として意識的に摂取している食品(MA)
19-1.知っている成分(MA)
19-2.更年期対策に効果があると思う成分(MA)
19-3.更年期対策としてサプリメントで摂っている成分(MA)
20.その成分をサプリメントで摂る理由(MA)
21.その成分に期待する効果(MA)
22.更年期対策としてサプリメントを摂る理由(MA)
23.更年期対策としてOTC医薬品を摂る理由(MA)
24.病院を受診したきっかけ・理由(MA)
25.病院を受診しない理由(MA)
26-1.知っている商品(MA)
26-2.これまでに摂取したことがある商品(MA)
26-3.現在摂取している商品(MA)
26-4.現在最もよく摂取している商品(SA)
27.商品に興味を持ったきっかけ(MA)
28.商品を選んだ理由(MA)
29-1.当初継続しようと思っていた期間(SA)
29-2.実際に継続している期間(SA)
30.商品のやめ時についての意識(SA)
31.商品の購入チャネル(MA)
32.更年期対策商品に費やす1ヶ月あたりの金額(SA)
33-1.現在最もよく摂取している商品で予防したい症状(MA)
33-2.現在最もよく摂取している商品で改善したい症状(MA)
34.予防したい症状に対する効果実感度(SA)
35.改善したい症状に対する効果実感度(SA)
36.商品満足度(SA)
37.商品の摂取をやめた理由(MA)
38.更年期の情報源(MA)
39-1.知っている用語(MA)
39-2.興味・関心のある用語(MA)
40-1.更年期や女性ホルモンについて知っていたこと(MA)
40-2.更年期や女性ホルモンについて興味・関心を抱いた/抱いていること(MA)
41.更年期に対する考え方(SA)
42.更年期に関する困りごと・苦労したこと(MA)
43-1.現在の相談先(MA)
43-2.現在の相談先(MA)
43-3.今後利用したい相談先(MA)
44.今後行いたい更年期対策(MA)
45-1.魅力を感じる更年期対策商品のコンセプト(MA)
45-2.最も魅力を感じる更年期対策商品のコンセプト(SA)
46-1.更年期の症状を改善してどうなりたいか(MA)
46-2.更年期の症状を改善してどうなりたいか(SA)
47.普段の生活習慣(MA)
48.現在抱えている問題・心配事(MA)
49.価値観・ライフスタイル(SA)

【資料体裁】
A4判149頁

【発刊日】
2025年8月29日

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