2018年 在宅高齢者向け配食サービスの市場分析調査
―今後、機能性メニューが求められる配食サービス市場―
商品番号
mr110180397
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概要
【調査趣旨】
◆2017年度の在宅高齢者向け配食サービスの市場規模は、前年比3.4%増の1,412億円規模まで拡大する見通し。同市場は、高齢化の進展や生活習慣病患者・予備軍の増加を背景に堅調な推移が続いている。今後も、高齢者世帯の増加や政府による医療・介護の在宅化の推進等により、さらなる市場成長が期待できる状況にある。参入各社は、①空白地域におけるFC店舗の開拓、②配送エリアの拡大、③冷凍弁当・惣菜セットの投入などに注力し、需要の取り込みを図っている。
◆種類別でみると、普通食、調整食、咀嚼ケア食のいずれも市場が拡大している。特に、カロリーやたんぱく質、塩分などを調整した調整食は、高齢者層だけでなく、糖尿病や腎臓病、高血圧症などに悩む中高年層の需要を獲得し、市場成長が続いている。また、咀嚼ケア食では、在宅要介護高齢者の増加に伴い、調理に手間のかかるやわらか食やムース食のニーズが拡大。このため、参入各社は、酵素の作用で食材を軟化させる『凍結含浸法』など、独自技術を活用した商品開発に努め、需要を喚起している。
◆当資料では、こうした動向を踏まえ、在宅高齢者向け配食サービス市場を種類別、温度帯別、配食ブランド別、配送方法別などにより分析。さらに、生産・仕入れ体制、営業体制・販売手法、顧客分析、運営システム、今後の事業展開など参入企業の動向を調査し、今後の在宅高齢者向け配食サービス市場におけるマーケティング活動に資するレポートとなっている。
【調査対象範囲】
◆普通食
◆調整食(カロリー調整、たんぱく調整、塩分調整など)
◆咀嚼ケア食(やわらか食、ムース食、刻み食など)
【調査期間】
2017年12月~2018年2月
目次
【調査概要】
【市場編】
1. 在宅高齢者向け配食サービスの概要
1)調査対象範囲
2)参入企業特性
3)市場背景と参入時期
2. 在宅高齢者向け配食サービスの市場概況
1)高齢者の状況
2)平均寿命の推移と将来推計
3)65歳以上の者がいる世帯の世帯構造別の割合
4)65歳以上の要介護(要支援)の認定者数
3. 市場規模分析
1)食品宅配市場に占める在宅高齢者向け配食サービスの市場規模推移
2)在宅高齢者向け配食サービスの種類別市場規模推移
3)在宅高齢者向け配食サービスの温度帯別市場規模
4)在宅高齢者向け配食サービスの配送方法別市場規模
5)在宅高齢者向け配食サービスの企業別シェア
6)在宅高齢者向け配食サービスの企業別ポジショニング
4. 在宅高齢者向け配食サービスの商品分析
1)商品政策
2)種類別・訴求ポイント別品揃え状況
①普通食
②調整食
③咀嚼ケア食
3)温度帯別品揃え状況
①常温
②チルド
③冷凍
5. 在宅高齢者向け配食サービス事業の営業形態
1)営業体制・販売手法
2)顧客特性
3)活用媒体
4)販売促進策
6. 在宅高齢者向け配食サービス事業の受注・物流・配送システム
1)受注システム
2)物流・配送システム
7. 今後の展開
1)市場予測
2)調査対象企業15社の今後の展開
【個別企業編】
◆ウェルネスダイニング株式会社
◆株式会社シニアライフクリエイト
◆株式会社シルバーライフ
◆株式会社セブン・ミールサービス
◆株式会社ソーシャルクリエーション
◆タイヘイ株式会社
◆株式会社ニチレイフーズ
◆日清医療食品株式会社
◆株式会社ファンデリー
◆株式会社ベネッセパレット
◆株式会社武蔵野フーズ
◆メディカルフードサービス株式会社
◆ヨシケイ開発株式会社
◆株式会社レパスト
◆ワタミ株式会社
―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.配食サービスの商品分析
3.生産・仕入れ体制
4.売上高分析
1)種類別売上高
2)温度帯別売上高
3)配食ブランド別売上高
4)配送方法別売上高
5.営業体制・販売手法
6.運営システム
1)運営システム
2)顧客特性
7.配食サービスの内容
8.販売促進策
9.今後の事業展開
【巻末】
その他参入企業一覧
資料体裁:A4判 127頁
発刊日:2018年3月2日