2021年 ベーカリーの市場分析調査
―コロナ禍のニーズに対応し、食事パンの差別化戦略が加速―
商品番号
mr110210553
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概要
【調査趣旨】
◆2019年度のベーカリー市場は前年度比1.0%増の1兆6,915億円となった。同年度は冷夏によってパン食のニーズが夏季も安定しており、10月の消費税率改定がインストアベーカリーや家庭用食パンなどの販売数を伸ばす契機となっている。一方でリテールベーカリーでは2018年度に店舗数を縮小した企業が多く、全体としての伸長は穏やかなものとなった。
◆続く2020年度は、初頭に発生した新型コロナウイルス感染症によってユーザーの消費スタイルが大きく変容。リテールベーカリーの売上は客数の減少によって前年度比11.9%減の4,211億円まで縮小する見通しであり、逆にホールセール商品は前年度から微増の1兆2,188.5億円になるとみられる。メーカー各社では内食のニーズに対応した食パンや食事パンの拡大戦略を採用。独自の製法や原料によって“健康”や“ソフトな食感”などの価値観を深耕する動きがみられた。
◆一方、菓子パンや惣菜パンは外出自粛によって販売チャネルの客数が減少し、ニーズが大きく低下する見通しとなっている。2020年度の売上見込みは菓子パンが4,433.5億円(前年度比3.5%減)、惣菜パンが2,258.5億円(同6.3%減)。各社では、商品ラインアップの変更や、Web通販などの新チャネル開拓によってコロナ禍におけるニーズ変化に対応を図っている。
◆当該資料は、ベーカリーの市場を業態・種類・エリア別に調査。さらに、全国274社のべーカリーチェーンの売上高、店舗展開状況、商品構成、原材料の仕入れなどについてレポートしている。
【調査期間】
2020年12月~2021年3月
目次】
【調査概要】
【集計・分析編】
1.調査概要
1)調査目的
2)調査対象企業
3)調査方法
2.市場概況
1)パン生産量の推移
2)販売金額の推移
3)近年のトレンド
3.調査対象企業の参入状況
1)業態別構成比
2)ベーカリーチェーンのエリア別展開状況
4.ベーカリー事業におけるブランド戦略
1)ベーカリーチェーンのブランド戦略
2)ホールセール商品におけるブランド戦略
5.ベーカリー事業における仕入れ先
1)調査対象企業の仕入れルート
2)主な仕入れ先企業
6.ベーカリー事業の売上高
1)業態別売上高
2)種類別売上高
3)ベーカリーチェーンのエリア別売上高
7.今後の展望
【個別企業編】
◆株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所
◆山崎製パン株式会社
◆フジパングループ本社株式会社
◆敷島製パン株式会社
◆株式会社ドンク
◆株式会社神戸屋
◆岡野食品ホールディングス株式会社
◆株式会社サンジェルマン
◆株式会社ポンパドウル
◆株式会社スイートスタイル
◆株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポン
◆株式会社乃が美ホールディングス
◆第一屋製パン株式会社
―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.ベーカリーチェーンの店舗展開状況
3.主要商品一覧
4.ベーカリー売上高
1)全体
2)業態別
3)種類別
4)エリア別
5.原材料の主要仕入れ先
6.今後の方向性
[地域別ベーカリーチェーン]
◆北海道
◆東北
◆関東
◆甲信越・北陸
◆東海
◆近畿
◆中国・四国
◆九州・沖縄
資料体裁:A4判271頁
発刊日:2021年3月5日