2019年 乳酸菌関連商品の市場分析調査
―“ダイエット”と“腸活”ニーズを満たす商品が市場を牽引―
商品番号
mr120190476
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概要
【調査趣旨】
◆2018年度の乳酸菌関連商品市場は、前年度比1.3%増の8,414億円となった。同市場は、消費者の乳酸菌関連商品に期待する機能性と応用製品の多様化が進行した結果、2009年から2018年までの10年間で約1.5倍に成長している。
◆まず、機能性の多様化については、近年特に“ダイエット”や“体調管理”への関心が高まったことで、抗肥満及び免疫力向上作用を訴求した商品が市場を牽引している。具体的に見ると、健康食品の「内脂サポート」(ファンケル)は、ダイエットに奮闘する中年男性をコミカルに描いたテレビCMによって、体脂肪を気にしている消費者の支持を獲得。同様に、ヨーグルトの「明治プロビオヨーグルトR-1」(明治)では、免疫賦活作用を持つ「1073R-1乳酸菌」を配合することで、体調管理の関心が高い消費者のニーズを満たしている。
◆また、腸内環境を整えることで健康な体を手に入れる考えの“腸活”が、女性を中心に広がったことで、普段のおやつや食事から手軽に乳酸菌を摂取できる応用製品が多数上市された。具体的には、「乳酸菌ショコラ」(ロッテ)や、「ビスコシンバイオティクス」シリーズ(江崎グリコ)、「すごい納豆 S-903」(タカノフーズ)などの菓子や食品が支持を集め、市場を牽引している。
◆こうした乳酸菌関連商品市場の活況を受けて、乳酸菌やビフィズス菌をBtoB向けに展開しているサプライヤー各社は、自社で菌を持っていない企業への原料供給を活発化。例えば、法人向けに「シールド乳酸菌」を供給している森永乳業は、同菌を「シールド乳酸菌タブレット」(森永製菓)や、「1杯にシールド乳酸菌100億個みそ汁」(永谷園)、「1袋に100億個の乳酸菌チップス」(カルビー)向けに提供することで、乳酸菌関連商品の市場拡大を下支えしている。
◆当資料では、乳酸菌関連商品としてヨーグルト、乳酸菌飲料、健康食品、嗜好品、食品、その他飲料の6カテゴリーの市場を分析。その他飲料を除く5カテゴリーでは、市場概況や、発売経緯、商品展開状況、市場規模推移、今後の市場性などについてレポート。今後の商品開発などに活用できるデータとして提供する。
【調査対象カテゴリー】
◆ヨーグルト
◆乳酸菌飲料
◆健康食品
◆嗜好品
◆食品
◆その他飲料
【調査期間】
2019年5月~2019年8月
目次
【調査概要】
【市場編】
1.調査対象カテゴリー
2.発売経緯
3.展開状況
1)メーカー別
2)菌別
3)規格別
4.市場規模推移
1)全体(ヨーグルト、乳酸菌飲料、健康食品、嗜好品、食品、その他飲料)
2)カテゴリー別
3)メーカー別
4)ブランド別
5)菌別
6)機能別
7)規格別
5.商品分析
6.今後の市場規模予測
【カテゴリー別】
◆ヨーグルト
◆乳酸菌飲料
◆健康食品
◆嗜好品
◆食品
―調査項目(食品を除く各カテゴリー共通)―
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
1)商品一覧
2)アイテム集計
4.商品分析
5.市場規模推移
1)当該カテゴリーの市場規模推移
2)当該カテゴリーのメーカー別シェア比較
3)当該カテゴリーのブランド別シェア比較
4)当該カテゴリーの菌別シェア比較
5)当該カテゴリーの機能別シェア比較
6)当該カテゴリーの規格別シェア比較
6.販促活動
7.今後の市場性
資料体裁:A4判83頁
発刊日:2019年8月19日