2021年 世界の抗体医薬品市場
―ADC、バイスペシフィック抗体が今後の市場拡大の鍵を握る―
商品番号
mr410210565
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概要
【調査趣旨】
◆2020年の世界の抗体医薬品市場は、前年度比12.5%増で推移し、およそ17兆8,246億円規模となった。拡大要因としては、癌領域、免疫・炎症領域が大きく伸長したことが挙げられる。これらの領域では、多数の新製品が投入されたことに加え、既存の主力製品が市場拡大に貢献している。
◆癌領域では「Keytruda」を筆頭に大型製品の需要が拡大している。さらに、抗体薬物複合体(ADC)「Enhertu」が国内・海外で順調に市場へ浸透しており、今後も引き続き伸長すると予想される。
◆また、免疫・炎症領域では、「Humira」「Stelara」等、大型製品が市場を牽引し、売上拡大に寄与している。一方、近年ではバイオシミラーが台頭し、今後も多くのバイオシミラーの投入が予想されていることから、市場環境が大きく変化するとみられる。
◆そこで先発メーカーは、バイスペシフィック抗体等の新しい抗体技術を駆使した次世代抗体医薬品への注力度を高めている。既存品では、「Blincyto」や「Hemlibra」、「Enspryng」といった製品が販売されており、さらに国内・海外における開発の動きも活発化している。
◆なお、当資料では海外企業、日本企業の14社を対象に、各社の商品展開、開発状況、買収・提携状況、販売高、今後の展開を調査し、抗体医薬品市場の現状と今後の動向をレポートしている。
【調査期間】
2021年5月~2021年10月
【市場編】
1.抗体医薬品の市場概況
2.抗体医薬品の製品一覧
3.主な抗体医薬品の承認取得状況(2018年以降)
4.抗体医薬品の市場分析
1) 世界市場
a) 領域別市場規模
b) 企業別シェア
c) ブランド別シェア
d) 先行/BS別シェア
2) 日本市場
a) 領域別市場規模
b) 企業別シェア
c) ブランド別シェア
d) 先行/BS別シェア
3) 米国市場
a) 領域別市場規模
b) 企業別シェア
c) ブランド別シェア
d) 先行/BS別シェア
4) 欧州市場
a) 領域別市場規模
b) 企業別シェア
c) ブランド別シェア
d) 先行/BS別シェア
5.新薬抗体医薬品の開発
6.今後の市場予測
1) 領域別市場予測
2) 地域別市場予測
【個別企業編】
<海外企業>
◆Roche
◆Novartis
◆Merck&Co
◆Amgen
◆AstraZeneca
◆Bristol-Myers Squibb
◆Johnson & Johnson
◆Eli Lilly and Company
◆GlaxoSmithKline
<日本企業>
◆第一三共
◆小野薬品工業
◆田辺三菱製薬
◆武田薬品工業
◆エーザイ
―個別企業編調査項目(各社共通)―
1.抗体医薬品の商品展開
2.抗体医薬品の開発状況
3.買収・提携状況
4.抗体医薬品の販売高
1)医療用医薬品販売高に占める抗体医薬品の割合
2)地域別販売高
3)領域別販売高
4)ブランド別販売高
5)先行/BS別売上高
5.今後の展開
●売上高は
☆基本的には各社発表値(決算ベース)発表がないものに関しては弊社推定値
☆※マークの付いているブランドは弊社推定値
☆国内企業は3月期、海外企業は12月期
資料体裁:A4判167頁
発刊日:2021年10月6日