患者調査シリーズNo.83
2021 過食症の患者調査

―受診経緯、精神(心理)療法・薬物療法の実態と満足度を調査/治療薬を使用したいと思える条件は?―

商品番号 pr310200130
価格 ¥ 594,000 税込
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>>>調査票サンプルデータ


【調査趣旨】
◆当調査では、過食症の治療で医療機関を受診している325人を対象に、症状が出てから受診するまでの経緯、医療機関の受診状況、精神(心理)療法と薬物療法の実態や満足度、過食症の治療薬が使用可能になった場合のニーズ等を集計・分析している。

◆調査結果より、過食症の症状が初めて出た年齢は平均で「24.65」歳となり、特に15~19歳で出ている人が多い。また、過食症状により精神的・身体的症状が出たことで、医療機関を受診した人が多かった。さらに、薬物療法を行っている人は7割、精神(心理)療法を行っている人は4割となったが、いずれも十分に満足されていないことが判明している。

【調査方法】
■Webアンケート調査
■調査エリア:全国
■調査対象:過食症と診断され、かつ治療で医療機関を受診している18歳以上の男女
■サンプル数:325人

【調査ポイント】
■症状が出てから過食症と自覚・受診するまでの経緯
■医療機関の受診状況
■医療機関で行っている治療内容
■精神(心理)療法・薬物療法の実態と実施意向
■精神(心理)療法・薬物療法の満足度
■治療に対する不満点
■治療薬のニーズ

【調査期間】
2021年8月

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
1.症状が出てから過食症と自覚するまでの経緯
2.症状が出てから医療機関を受診するまでの経緯
3.医療機関の受診状況
4.医療機関で行っている治療
5.精神(心理)療法の内容
6.精神(心理)療法の満足度
7.精神(心理)療法の実施意向
8.薬物療法の内容①
9.薬物療法の内容②
10.薬物療法の満足度
11.薬物療法の実施意向
12.過食症治療の不満点
13.治療薬のニーズ

【集計編】
1.初めて過食症の症状が出た年齢
 1)初めて過食症の症状が出た年齢
 2)初めて過食症の症状が出てから現在までの期間(平均値)
 3)初めて過食症の症状が出てから現在までの期間(SA)
2.初めて症状が出てから過食症と自覚するまでの期間
3.過食症と自覚したきっかけ
4.医療機関を受診する前に周囲の人に相談したか
5.症状が出てから初めて医療機関を受診するまでの期間
6.症状が出てからすぐに医療機関を受診しなかった理由
7.症状が出た後に医療機関を受診したきっかけ
8.過食症と診断された年齢
 1)過食症と診断された年齢
 2)過食症と診断されてから現在までの期間(平均値)
 3)過食症と診断されてから現在までの期間(SA)
9.過食症状の再発経験
10.過食症状が始まってから再発するまでの期間
11.これまでに受診したことがある/現在受診している医療機関
 1)これまでに受診したことがある医療機関(MA)
 2)これまでに受診したことがある医療機関/種類別(MA)
 3)これまでに受診したことがある医療機関/診療科別(MA)
 4)現在受診している医療機関(SA)
 5)現在受診している医療機関/種類別(SA)
 6)現在受診している医療機関/診療科別(SA)
12.医療機関の受診頻度
 1)医師から指示された受診頻度
 2)実際の受診頻度
 3)受診頻度の遵守状況
13.現在受診している医療機関を選んだ理由
14.過食症による入院経験
15.過食性障害、むちゃ食い障害患者の重症度
16.神経性過食症患者の重症度
17.過食症の治療を自ら中断した経験があるか
18.過食症の治療を自ら中断した理由
19.代償行動を行った経験
20.代償行動の頻度
21.代償行動をどの程度の期間連続して行っていたか
22.拒食症で受診した経験
23.過食症と併発している疾患
24.併発患者の受診状況
25.現在医療機関で行っている治療
26.現在医療機関で行っている精神(心理)療法
27.精神(心理)療法を行っている頻度
28.認知行動療法(CBT)を誰から受けているか
29.精神(心理)療法を行った経験
30.精神(心理)療法の満足度
 1)過食症状の頻度・量が改善された(コントロールできた)
 2)うつ症状や不安などの精神的な症状が改善された
 3)代償行動が改善された
 4)治療に参加しやすい
 5)費用に満足している
 6)総合的な満足度は高い
31.精神(心理)療法の実施意向
32.精神(心理)療法を受けたいと思っていない理由
33.現在処方されている過食症治療薬
 1)種類別/ブランド別
 2)種類別/有効成分別
34.治療薬の連続処方期間
 1)全体
 2)ブランド別
35.治療薬の服用遵守状況
36.医師の指示通りに治療薬を服用していない内容
37.薬物療法の満足度
 1) 過食症状の頻度・量が改善された(コントロールできた)
 2) うつ症状や不安などの精神的な症状が改善された
 3) 代償行動が改善された
 4) 副作用がない/少ない
 5) 費用に満足している
 6) 総合的な満足度は高い
38.薬物療法の実施意向
39.薬物療法を受けたいと思っていない理由
40.過食症の治療で不満に感じていること
41.医師との関係性がよくない/コミュニケーションがうまくいかない理由
42.過食症の治療による1か月あたりの治療費(自己負担額)
43.過食症の治療が継続しやすい1か月あたりの治療費(自己負担額)の上限
44.過食症の治療における医療支援制度の利用状況
1)自立支援医療(精神通院医療)
2)精神障害者保健福祉手帳
3)高額療養費
45.過食症の治療薬を使用するための条件
46.過食症の治療を継続するためのポイント
47.過食症に関する情報の入手先
48.インターネットにおける過食症に関する情報の入手先

【調査票】

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、ローデータを収録)
発刊日:2021年8月27日