患者調査シリーズNo.105
2025年 2型糖尿病の患者調査

ー食事療法、運動療法、薬物治療の実態を探るー

商品番号 pr310250169
価格 ¥ 715,000 税込
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【調査概要】
◆当調査では、2型糖尿病と診断され、その治療のために現在医療機関に通院している成人693人を対象に、アンケート調査を実施した。

◆主な調査ポイントは、医療機関の通院状況、血糖値の測定法やコントロール状況、合併症、2型糖尿病以外の治療中の疾患、食事療法の実態、運動療法の実態、薬物治療の実態。

◆調査結果より、2型糖尿病で最初に受診した医療機関、および現在受診している医療機関ともに、医院・診療所・クリニック(開業医)の内科(一般内科)が全体の4~5割を占め最も多かった。

◆直近のHbA1c値をみると、「6.0%以上7.0%未満」の人が全体の半数を占め最も多かった。一方で、日本糖尿病学会で血糖正常化を目指す際の目標値に設定されている「6.0%未満」であった人は、全体の1割に満たない結果となった。

◆また、全体の9割近くの人は2型糖尿病の合併症は診断されていない。しかしながら、合併症を除くと全体のおよそ3/4の人が高血圧症や脂質異常症などの疾患にかかっており、2型糖尿病と同時に治療中となっている。

◆医療機関に受診して行う2型糖尿病の治療は、「食事療法」「運動療法」「薬物治療」の3つに大別される。行っている人が最も多かったのは「薬物治療」で9割近くにのぼった。また、「食事療法」は全体の4割程度、「運動療法」は全体の3割半ばの人が行っている。

◆薬物治療に対する総合満足度は、食事療法や運動療法に対する総合満足度より高かった。それとは反対に、血糖コントロールに対する効果については、食事療法と運動療法の評価を下回った。

【主な調査ポイント】
■医療機関の通院状況
■血糖値の測定法やコントロール状況
■合併症、2型糖尿病以外の治療中の疾患
■食事療法の実態
■運動療法の実態
■薬物治療の実態

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:2型糖尿病と診断され、その治療で現在医療機関を受診している18歳以上の男女693人

【調査実施日】
2024年12月25日~27日

目次
■調査概要
■被験者特性
■エグゼクティブサマリー
■本調査

【分析編】
1. 受診するまでの経緯と、受診している医療機関
2. 血糖値の測定について
3. HbA1c値の状況と合併症の有無
4. 治療実態①-全体-
5. 治療実態②-食事療法-
6. 治療実態➂-運動療法-
7. 治療実態④-薬物治療-

【集計編】
1. 医療機関を受診する前の自覚症状(MA)
2. 最初に症状を自覚した年齢(NA)
3. 医療機関を受診したきっかけ(MA)
4. 医療機関を受診するきっかけとなった症状(MA)
5. 2型糖尿病と診断された年齢(NA)
6-1. 最初に受診した医療機関-全体-(SA)
6-2. 最初に受診した医療機関-医療機関の種類別-(SA)
6-3. 最初に受診した医療機関-診療科別-(SA)
6-4. 現在受診している医療機関-全体-(SA)
6-5. 現在受診している医療機関-医療機関の種類別-(SA)
6-6. 現在受診している医療機関-診療科別-(SA)
7-1. 医療機関を選んだ理由-最初に受診した医療機関-(MA)
7-2. 医療機関を選んだ理由-現在受診している医療機関-(MA)
8. 医療機関の受診(通院)頻度(SA)
9-1. 血糖値の測定方法の経験ー自己血糖測定ー(SA)
9-2. 血糖値の測定方法の経験ーCGMー(SA)
10. 普段の血糖値の測定方法(MA)
11. CGMの使用意向(SA)
12. 直近のHbA1c値(NA)
13. 直近のHbA1cの目標値(SA)
14. 診断されている合併症(MA)
15. 同時に治療している疾患(MA)
16-1. 食事療法ー医療機関からの指導内容ー(MA)
16-2. 食事療法ー自分で行っていること/気を付けていることー(MA)
17. 食事全般への関与度合(SA)
18. 食事全般の決定権者(MA)
19. 食事療法の指導元(SA)
20. 食事療法の遵守状況(SA)
21. 食事療法を遵守している理由(MA)
22. 食事療法を遵守していない理由(MA)
23-1. 食事に関して日常生活で困っている・制限されていること(MA)
23-2. 食事に関して日常生活で最も困っていること(SA)
24-1. 食事に関する情報の主な入手先(MA)
24-2. 食事に関する最も参考にしている情報の入手先(SA)
25-1. 注目している栄養素-積み上げ-(MA)
25-2. 注目している栄養素-ウエイト平均-(NA)
26. 糖質オフ、カロリーオフ、低糖質、低カロリー等の食品・飲料の購入経験(SA)
27. 糖質オフ、カロリーオフ、低糖質、低カロリー等の食品・飲料の購入場所(MA)
28-1. 市販の製品ブランドー名前を知っているブランドー(MA)
28-2. 市販の製品ブランドー食べた経験のあるブランドー(MA)
29-1. 「糖質オフ」に対する意識ー意識の度合ー(SA)
29-2. 「糖質オフ」に対する意識ー行動の度合ー(SA)
30-1. 運動療法ー医療機関からの指導内容ー(MA)
30-2. 運動療法ー自分で行っていること/気を付けていることー(MA)
31. 運動療法の指導元(SA)
32. 運動療法の遵守状況(SA)
33-1. 運動に関して日常生活で困っている・制限されていること(MA)
33-2. 運動に関して日常生活で最も困っていること(SA)
34. 処方されている治療薬(MA)
35. 処方されている飲み薬(MA)
36-1. 処方されているインスリン製剤ー製品別ー(MA)
36-2. 処方されているインスリン製剤ー種類別ー(MA)
37. 処方されている皮下注射薬(GLP-1受容体作動薬)(SA)
38-1. 薬物治療の遵守状況ー飲み薬ー(SA)
38-2. 薬物治療の遵守状況ーインスリン製剤ー(SA)
38-3. 薬物治療の遵守状況ー皮下注射薬ー(SA)
39-1. 薬物治療を遵守していない理由ー飲み薬ー(MA)
39-2. 薬物治療を遵守していない理由ーインスリン製剤ー(MA)
39-3. 薬物治療を遵守していない理由ー皮下注射薬ー(MA)※回答対象者なし
40-1. 薬物治療に関して不満に感じていること・困っていること(MA)
40-2.薬物治療に関して最も不満に感じていること・困っていること(SA)
41-1. 血糖コントロールに対する効果ー食事療法ー(SA)
41-2. 血糖コントロールに対する効果ー運動療法ー(SA)
41-3. 血糖コントロールに対する効果ー薬物治療ー(SA)
42-1. 治療の総合満足度ー食事療法ー(NA)
42-2. 治療の総合満足度ー運動療法ー(NA)
42-3. 治療の総合満足度ー薬物治療ー(NA)
43-1. 2型糖尿病の治療で医療機関に支払う1か月あたりの治療費(SA)
43-2. より効果の高い治療が受けられる場合に支払う1か月あたりの治療費(SA)
44. アプリやツールの使用経験(MA)
45-1. BMI(NA)
45-2. 肥満度(NA)

【資料体裁】
A4判164頁

【発刊日】
2025年1月31日