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患者調査シリーズNo.110
2025年 滲出型加齢黄斑変性(nAMD)の患者調査

ー抗VEGF薬治療を中心とするnAMD治療の実態とニーズを探る/治療薬のスイッチ意向がある人は9割以上!ー

商品番号 pr310250177
価格 ¥ 715,000 税込

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【調査概要】
◆当調査では、滲出型加齢黄斑変性(nAMD)と診断され、その治療のために現在医療機関を受診している50歳以上の男女431人を対象にアンケート調査を実施した。

◆主な調査ポイントは、nAMD患者について、受診経緯や現在の受診状況、QOLの状況、治療実態(治療全体/抗VEGF薬)、治療全体の満足度・不満点、今後の治療薬に対するニーズとしている。

◆調査結果より、最初に症状を自覚してからすぐ(1か月未満)に受診した人は3~4割となり、残りの6割以上は受診までに1か月以上かかっている。主な理由としては、『日常生活に支障があまりなく、受診するほどではない/気にならない』ことが挙げられている。

◆また、過去6か月間において、経過観察を除く何らかの治療を医療機関で行っている人は全体の7~8割であった。そのなかで、およそ6割が抗VEGF薬による眼内注射治療を行っており、それ以外では、飲み薬・サプリメントが2割近く、光線力学的療法(PDT)が1割、ステロイドの眼内注射が数%となった。

◆さらに、治療全体の効果に満足している人は、全体の半数ほどとなり、抗VEGF薬治療を実施していない層より、実施した層のほうが満足度は高めの傾向となっている。

◆そして、現在の治療薬のスイッチ意向がある人は9割を超え、医師の勧めがあった場合にスイッチしたい人がほとんどであった。理由としては、他に新しい薬を試してみたいこと、薬剤費が高いこと、効果が不十分であることなどが挙げられている。

◆なお、今後の治療薬に対しては、病気の進行を遅らせる効果や視力の改善効果、目の症状に対する効果といった有効性を求める人が多くなっている。

【主な調査ポイント】
■医療機関を受診するまでの経緯
■医療機関の受診状況
■症状によるQOL状況
■医療機関での治療実態(治療全体/抗VEGF薬)
■治療全体の効果・総合満足度、不満点
■今後の治療薬に対するニーズ

【調査実施日】
2025年9月24日~29日

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:滲出型加齢黄斑変性と医師から診断され、その治療で現在医療機関を受診している50歳以上の男女431人
   (最年少50歳、最年長87歳)
※今回の調査では、疫学調査のデータ(国内の診療情報データベース、有病患者数データベースにより算出/50代:10%、60代:15%、70代以上:75%)を基にウエイトバック集計を行っているため、n数や出現率に誤差が生じている

目次
■調査概要
■事前調査
■被験者特性
■エグゼクティブサマリー
■本調査

【分析編】
1. 医療機関を受診するまでの経緯
2. 医療機関の受診状況
3. 症状によるQOL状況
4. 治療実態①-全体-
5. 治療実態②-抗VEGF薬の治療状況-
6. 治療実態③-抗VEGF薬の評価・不満点-
7. 治療全体の効果・総合満足度
8. 医師・医療機関への不満点
9. 今後の治療薬に対するニーズ

【集計編】
1-1. 受診前に自覚した症状(MA)
1-2. 受診前に最初に自覚した症状(SA)
2. 最初に症状を自覚してから受診するまでの期間(SA)
3. 症状を自覚してすぐに受診しなかった理由(MA)
4. 受診したきっかけ(MA)
5. 診断されてから現在までの期間(SA)
6-1. 最初に受診した医療機関(SA)
6-2. 最初に診断された医療機関(SA)
6-3. 現在受診している医療機関(SA)
7. 医師から指示されている受診頻度(SA)
8. 自身の判断で治療を中断した経験(SA)
9. 自身の判断で治療を中断した理由(MA)
10. 治療アドヒアランス状況(SA)
11. 治療アドヒアランスが低い理由(MA)
12. 症状による日常生活への支障(MA)
13-1. 症状による日常生活への支障の影響度‐仕事や家事に支障がある‐(SA)
13-2. 症状による日常生活への支障の影響度‐精神的な負担(ストレス)が大きい‐(SA)
13-3. 症状による日常生活への支障の影響度‐物事に対する意欲(やる気)が起きない‐(SA)
13-4. 症状による日常生活への支障の影響度‐周りが病気のことを理解してくれない‐(SA)
13-5. 症状による日常生活への支障の影響度‐家族や友人との関係に支障がある‐(SA)
13-6. 症状による日常生活への支障の影響度‐車やバイクの運転に支障がある‐(SA)
13-7. 症状による日常生活への支障の影響度‐自転車に乗ることに支障がある‐(SA)
13-8. 症状による日常生活への支障の影響度‐階段や段差でつまずきやすい/転びやすい‐(SA)
13-9. 症状による日常生活への支障の影響度‐パソコンやスマートフォンの使用に制限がある‐(SA)
13-10. 症状による日常生活への支障の影響度‐テレビを見ることに制限がある‐(SA)
13-11. 症状による日常生活への支障の影響度‐本や新聞などが読みにくい‐(SA)
13-12. 症状による日常生活への支障の影響度‐普段の外出が怖い/億劫になる‐(SA)
13-13. 症状による日常生活への支障の影響度‐紫外線が心配なので外出しづらい‐(SA)
13-14. 症状による日常生活への支障の影響度‐旅行やスポーツなど好きなことが十分にできない‐(SA)
13-15. 症状による日常生活への支障の影響度‐その他‐(SA)
14-1. これまでに受けたことがある治療(MA)
14-2. 過去6か月間に受けた治療(MA)
15. 診断されてから抗VEGF薬治療を行うまでの期間(SA)
16-1. これまでに使用したことがある抗VEGF薬(MA)
16-2. 過去6か月間に使用した抗VEGF薬(SA)
17-1. 抗VEGF薬の投与間隔-全体-(SA)
17-2. 抗VEGF薬の投与間隔-製品別-(SA)
18-1. 抗VEGF薬の投与間隔の満足度-全体-(SA)
18-2. 抗VEGF薬の投与間隔の満足度-製品別-(SA)
19-1. 抗VEGF薬の連続使用期間-全体-(SA)
19-2. 抗VEGF薬の連続使用期間-製品別-(SA)
20. 抗VEGF薬を使用する前に行っていた治療(MA)
21. 現在の抗VEGF薬に切り替えた理由(MA)
22-1. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-アイリーア(通常タイプ)-(SA)
22-2. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-アイリーア8mg(高濃度タイプ)-(SA)
22-3. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-バビースモ-(SA)
22-4. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-ベオビュ-(SA)
22-5. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-ルセンティス-(SA)
22-6. 抗VEGF薬治療の症状・視力回復の効果-ラニビズマブBS-(SA)
23-1. 抗VEGF薬治療の不満点-アイリーア(通常タイプ)-(MA)
23-2. 抗VEGF薬治療の不満点-アイリーア8mg(高濃度タイプ)-(MA)
23-3. 抗VEGF薬治療の不満点-バビースモ-(MA)
23-4. 抗VEGF薬治療の不満点-ベオビュ-(MA)
23-5. 抗VEGF薬治療の不満点-ルセンティス-(MA)
23-6. 抗VEGF薬治療の不満点-ラニビズマブBS-(MA)
24. 治療全体の症状に対する効果の満足度(SA)
25. 治療全体の総合満足度(SA)
26-1. 医師との治療薬の決定方法-現在の決め方-(SA)
26-2. 医師との治療薬の決定方法-今後希望する決め方-(SA)
27. 医師との治療薬の決定方法の満足度(SA)
28. 医師が要望をどれだけ理解してくれているか(SA)
29. 医師が要望を理解してくれていない理由(MA)
30. 医師に対する治療上の不満(MA)
31. 医療機関に対する治療上の不満(MA)
32. 医療機関に支払う1か月あたりの平均費用(SA)
33. 医療費に対する自己負担額の割合(SA)
34. 直近3か月間の高額療養費制度の利用状況(SA)
35. 現在の治療費に対する負担度合い(SA)
36. 医療機関で受けている治療薬を変えたいか(SA)
37. 医療機関で受けている治療薬を変えたい理由(MA)
38-1. 今後のnAMD治療薬に求めること-全体-(MA)
38-2. 今後のnAMD治療薬に求めること-ウエイト平均-(MA)
39. 投与負担と投与間隔の異なる眼内治療薬の使用意向(SA)
40-1. 治療に関する情報の入手先-情報の入手先-(MA)
40-2. 治療に関する情報の入手先-最も参考にしている情報の入手先-(SA)
41-1. インターネットでの治療情報の入手先-使用しているサイト・SNS-(MA)
41-2. インターネットでの治療情報の入手先-最も参考にしているサイト・SNS-(SA)
42-1. インターネットで入手したい治療情報 -入手したい情報-(MA)
42-2. インターネットで入手したい治療情報-最も入手したい情報-(SA)

【資料体裁】
A4判104頁

【発刊日】
2025年11月21日

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