治療の実態と新レジメンの可能性、
新薬に期待されるプロファイルを探る
ドクター調査シリーズ№25
膵がん治療のドクター調査
商品番号
dr310110027
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概要
◆膵がんでは手術療法が唯一治癒をもたらすこと以外、治療面におけるコンセンサスは得られていないのが現状となっている。このような状況の中、2011年7月に、海外では承認済みであった「タルセバ」の膵がんへの適応拡大が日本でも承認され、膵がんに使用できる初めての分子標的薬となっている。また、2010年の米国臨床腫瘍学会において、FOLFIRINOXレジメンの膵がん1stライン治療の全生存中央値が、現在の標準治療薬であるゲムシタビンを有意に上回ることが確認され、全身状態が良好な膵がん患者の治療選択肢の一つになるうることが示唆されている。
◆当調査は、パラダイム・シフトを向かえた膵がん治療の現状と問題点、新薬・新レジメンの使用意向を明らかにすることで、今後のマーケティング戦略立案や新薬開発のためのバックデータを提供するものである。
■調査方法
インタビュー調査
■調査対象
膵がん専門医30名
■調査項目
●患者の特性について
・1ヶ月間の診察患者数
・初発割合・年代別割合
・ステージングに用いる分類とステージ別割合
●治療の選択
●ガイドライン/マニュアルの参考程度
●全身化学療法の実態
・1stライン(レジメン、選択理由、使い分け)
・2ndライン(レジメン、選択理由、使い分け)
●レジメンの評価と今後の使用意向
・1stライン(レジメンの評価と理由、置き換えたいレジメン)
・2ndライン(レジメンの評価と理由、置き換えたいレジメン)
●治療上の問題点(1stライン/2ndライン)
●新薬、未承認レジメンの使用意向
・「タルセバ」
・「AMG479(ganitumab)」
・「FOLFIRINOX」「IRI-S」「S-1+L-OHP」
・その他
● 膵がん治療薬に望むプロファイル
・GEM併用
・単剤
目次
【被験者特性】(ドクタープロフィール)
【分析編】
1.患者の実態
2.治療の実態
3.レジメンの選択、評価および今後の使用意向
1)1stライン
2)2ndライン
4.膵がん治療の問題点
5.新薬・未承認レジメンへの期待度、使用意向
1)タルセバ
2)ganitumab(AMG479)
3)未承認レジメン
6.膵がん治療薬に期待するプロファイル
【集計編】
1.診察患者について
1)1ヶ月あたりの患者数(初発/総数、年代別)
2)1ヶ月あたりの患者数(ステージ別)
(1)使用している分類
(2)「日本膵臓学会の膵癌取扱い規約」のステージ分類による患者数
(3)「UICC TNM分類」のステージ分類による患者数
2.治療の選択
1)ステージ別に見た患者割合
(1)「日本膵臓学会の膵癌取扱い規約」
(2)「UICC TNM分類」
2)治療方法別に見た患者割合
3.ガイドライン/マニュアルについて
4.治療の実態
1)1stラインのレジメン選択
2)レジメン別選択理由
(1)「ジェムザール」
(2)「ティーエスワン」
(3)「ジェムザール+ティーエスワン」
(4)「ジェムザール+タルセバ」
3)2ndラインのレジメン選択
4)レジメン別選択理由
(1)「ティーエスワン」
(2)「ジェムザール+ティーエスワン」
(3)「ジェムザール」
(4)その他
5.レジメンの評価と今後の使用意向
1)1stライン
(1)有効性
(2)副作用
(3)今後の使用意向
(4)レジメンの評価理由
a)「ジェムザール」
b)「ティーエスワン」
c)「ジェムザール+ティーエスワン」
d)「ジェムザール+タルセバ」
2)2ndライン
(1)有効性
(2)副作用
(3)今後の使用意向
(4)レジメンの評価理由
a)「ティーエスワン」
b)「ジェムザール+ティーエスワン」
c)「ジェムザール」
d)「FOLFIRINOX」
e)「タキサン系」
6.治療上の問題点(1stライン/2ndライン)
7.新薬・未承認レジメンへの期待度
1)「タルセバ」
(1)「タルセバ」を投与したい患者割合
(2)「タルセバ」を投与したい患者像
(3)「タルセバ」の問題点
2)ganitumab(AMG479)
(1)ganitumab(AMG479)の認知度
(2)ganitumab(AMG479)の使用意向
(3)投与スケジュールおよび剤形の評価と問題点
3)未承認レジメン
(1)「FOLFIRINOX」の使用意向
(2)「ティーエスワン+イリノテカン」の使用意向
(3)「ティーエスワン+オキサリプラチン」の使用意向
4)その他の期待する薬剤
8.膵がん治療薬に期待するプロファイル
1)「ジェムザール」併用
2)単剤
【データ編】
【調査票】
体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2011年11月25日