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ドクター調査シリーズNo.57
2025年 一次性シェーグレン症候群(SjD)のドクター調査

ー腺外症状・腺症状における全身療法の実態と評価、アンメットニーズを調査ー

商品番号 dr310250123
価格 ¥ 990,000 税込

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【調査概要】
◆当調査では、成人の一次性シェーグレン症候群(SjD)患者の治療方針(計画)の決定に10人以上関与している日本リウマチ学会のリウマチ専門医のHPドクター30名にインタビュー調査を実施した。

◆主な調査ポイントは、腺外型および腺型の治療実態、全身療法薬の評価、治療のアンメットニーズ、開発中の新薬のニーズとしている。

◆調査結果より、腺外型患者全体で全身療法を行っているのは約8割となり、各臓器病変に対する治療は「ステロイド」中心であった。また、「ステロイド」の治療評価は全般的に高いものの、安全性に対する懸念はみられる。一方、「ステロイド」以外の薬剤の評価は高いとはいえず、効果、安全性、利便性および費用対効果の治療バランスもある程度取れているものはみられなかった。

◆腺型患者については、1割が全身療法を行っており、主に唾液腺や耳下腺の炎症・腫脹が強く、日常生活に支障がでて困っているときに処方が検討されている。

◆また、現状の治療状況について、強く問題に感じているドクターが多く、腺外症状・腺症状ともに、『有効な適応薬がない/保険適用の範囲が不十分なこと』が最も問題視されている。

◆さらに、開発中の新薬においては、作用機序や実臨床の面から、主に重症の腺外症状や活動性の強い症例に対する使用が想定されているが、一方で、腺症状への効果を期待する声も多い。

◆すなわち、腺外症状では『ステロイドを中心とした治療からの多様化・最適化』、腺症状では『治療効果を有する新薬の登場』に関するニーズが大きいといえる。

【主な調査ポイント】
■腺外型の治療実態(各部位の初期治療/全身療法)
■腺型の治療実態(全身療法)
■治療薬(全身療法薬)の評価(腺外症状/腺症状)
■治療のアンメットニーズ(腺外症状/腺症状)
■開発中の新薬のニーズ

【調査期間】
2025年9月~10月

【調査方法】
電話インタビュー調査
調査エリア:全国
対象:成人の一次性シェーグレン症候群(SjD)患者の治療方針(計画)の決定に10人以上関与している日本リウマチ学会のリウマチ専門医(HP勤務医)30名

目次
■調査概要
■ドクタープロフィール
■エグゼクティブサマリー
■本調査

【分析編】
1. 担当患者プロフィール
2. 腺外型の治療実態①ー各部位の症状に対する初期治療ー
3. 腺外型の治療実態②ー全身療法ー
4. 腺型の治療実態
5. 治療薬(全身療法薬)の評価
6. 治療のアンメットニーズ
7. 開発中の新薬のニーズ

【集計編】
1-1. 治療を担当しているシェーグレン症候群患者数
1-2. 原因別割合
2. 重症度の診断基準と重症度別割合
3-1. タイプ別割合
3-2. 治療介入を行っている割合
4-1. 全身療法の実施状況
4-2. 「軽微症状」以外で全身療法を行っていない割合
5-1. 腺外型における各部位の症状発現状況
5-2. 腺外型における各部位の症状に最初に行う治療
6-1. 腺外型における全身療法の実施状況
6-2. 腺外型における生物学的製剤の製品別処方状況
6-3. 腺外型における全身療法の治療強化・変更状況
6-4. 腺外型における全身療法で症状がコントロールできている割合
7. 腺型における各部位の症状発現状況
8-1. 腺型における全身療法の実施状況
8-2. 腺型における生物学的製剤の製品別処方状況
8-3. 腺型における全身療法の治療強化・変更状況
8-4. 腺型における全身療法で症状がコントロールできている割合
9-1. 腺症状における治療薬の評価
9-2. 腺外症状における治療薬の評価
10. 治療の問題点
11-1. 製薬企業のMRから受けている情報提供の満足度
11-2. 情報提供で今後特に知りたい内容
12-1. 開発中の新薬の期待度
12-2. 開発中の新薬の処方対象

【資料体裁】
A4判163頁

【発刊日】
2025年10月31日

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