2022年 医薬品容器・包装材の市場動向分析調査

―“高齢化”、“サステナブル”に対応した事業展開が活発化―

商品番号 mr410220575
価格 ¥ 108,900 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2020年度における国内の医薬品容器・包装材市場は、前年度比0.7%減の2,118億円なった。同年度は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、医療用医薬品向けを中心に売上規模が減少した。近年の動向としては、少子高齢化の進行と環境に対する意識の高まりを背景に、これらの社会課題を解決する製品の需要が拡大。こうした状況を受け、医薬品容器・包装材を展開する各社は、高齢化とサステナブルに対応した事業展開を加速している。

◆このうち、高齢化への対応としては、高齢者のユーザビリティ向上に貢献する製品の開発が進行。具体的にみると、藤森工業は2019年に錠剤、カプセル剤向けのPTP「やわらかプスパ」を開発。同品は、ポケット部分に柔らかい素材を使用することで、力の衰えた高齢者でも容易に薬を押し出しやすくするとともに、誤飲時のリスクを軽減している。

◆同様に、UACJ製箔は2019年に開封検知付アルミ箔を開発。同品は、患者の服薬を回路印刷箔の破断によって検知し、通信機器で発信、スマートフォンで担当医師に通知するもの。今後は、2022年までに同品を使用した服薬管理システムの開発を視野に入れ、在宅医療の増加に伴って問題視されている、高齢者の薬の飲み忘れや、飲み過ぎの防止に寄与する。

◆また、サステナブルに対応した事業展開としては、バイオプラスチックを使用した製品の展開が活発化している。例えば、大成化工は、サトウキビ由来のバイオポリエチレンを使用したプラスチック容器の販売に注力。具体的には、医薬品包材に求められる密閉性を有しながら、環境負荷低減に貢献できる点をアピールしている。そのほか、三菱ケミカルや藤森工業など複数の企業が製品を展開(または開発)している。

◆当資料では、医薬品容器・包装材における、国内の動向と現状の市場規模および予測、各社の製品展開状況、事業の取り組み状況(研究開発、生産、営業)、売上高、今後の展開について多角的に分析することで、今後の医薬品容器・包装材事業のマーケティング戦略立案のための資料とする。

【調査期間】
2021年10月~2022年2月

目次
【集計・分析編】
1.市場概要
 1)調査目的
 2)調査対象範囲
 3)調査対象企業
 4)調査方法
 5)医薬品容器・包装材に関する法・規制の概要
  ①薬機法
  ②薬局方
  ③その他法・規制
2.市場背景
 1)医薬品の生産動向
  ①種類別
  ②剤型別
 2)素材の生産動向
  ①プラスチック
  ②プラスチック製品
  ③アルミニウム
  ④ガラス
3.主要参入企業一覧
4.主要各社の製品展開状況
5.医薬品容器・包装材の市場規模
 1)総市場規模推移
 2)包装形態別市場規模推移
 3)素材別市場規模推移
6.企業別シェア
 1)全体
 2)包装形態別
  ①プラスチック容器
  ②アンプル
  ③バイアル
  ④ガラスびん
  ⑤PTP
  ⑥SP・分包
  ⑦チューブ
  ⑧輸液容器
  ⑨シリンジ
 3)素材別
  ①プラスチック
  ②ガラス
  ③アルミニウム
7.医薬品容器・包装材の生産拠点
8.医薬品容器・包装材の研究開発動向
9.今後の市場性
 1)今後の市場予測
 2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
◆藤森工業
◆共同印刷
◆住友ベークライト
◆三菱ケミカル
◆大成化工
◆細川洋行
◆阪神化成工業
◆東洋アルミニウム
◆東洋ガラス
◆UACJ製箔
◆不二硝子
◆伸晃化学
◆大和特殊硝子
◆キョーラク
◆メイワパックス
◆内外化成
◆関西チューブ
◆テルモ
◆ニプロ

―個別企業編調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.医薬品容器・包装材の製品展開
3.医薬品容器・包装材の売上高
 1)包装形態別売上高
 2)素材別売上高
4.医薬品容器・包装材の生産・販売状況
5.研究開発動向
6.今後の展開

資料体裁:A4判126頁
発刊日:2022年2月18日